2022FIM アジアロードレーシングチャンピオンシップ(ARRC)

第3戦 日本ラウンド

8月13日(土)

AP250クラス

ゼッケン26

CBR250RR MC51

 

AP250 レース1

YouTubeライブ配信アーカイブ

 

 

レインコンディションでおこなわれたレース1で、田中敬秀選手(TEAM TEC2&YSS NTR.JP)が見事、優勝しました。

 

田中選手は50歳にして、ARRC初出場。デビュー戦での優勝となりました。

 

田中敬秀 ARRC2022 yss

写真中央、キャップを被っているのが田中敬秀選手。右の黒いシャツの人物はYSSのレーシングスペシャリスト小澤仁樹氏。

 

 

田中 敬秀(TAKAHIDE TANAKA)選手プロフィール

株式会社NTR 代表取締役社長。2005年にレースを引退するも、2013年にレース復帰。2020年MFJカップ JP250(NAT 国内ライセンス)チャンピオン。2022年はCBR250RRでMFJカップ JP250参戦中。(公式Twitter

 

余談になりますが、

 

田中選手の会社(タイヤウォーマーなどを作っている)に、全日本ロードレース選手権「J-GP3」クラス参戦中の女性ライダー岡崎 静夏選手が勤めているそうです。

 

 

ARRC8月14日(日)タイムスケジュール

AP250クラス ウォームアップ走行 9:40〜9:50

AP250クラス レース2 14:00〜14:20

SUGO公式タイムスケジュール

 

YouTubeライブ配信

 

 

FIM アジアロードレーシングチャンピオンシップとは?

Asia Road Racing Championship

略称:ARRC

 

1996年から開催されているアジア圏の最高峰ロードレース選手権。

 

参加が認められている車両は市販車(公道走行用)に限られる。フル参戦しているライダーたちは、アジア各国のサーキットを転戦。シリーズチャンピオンを目指す。

 

アジア圏におけるARCCの人気は高く、総視聴数は1.9億人。1レースあたり約2715万人が見ているそうです。(出典

 

ARRCのクラス

 

・Asia Superbike 1000(ASB1000)
・Supersports 600(SS600)
・Asia Production 250(AP250)
・Underbone 150(UB150)
・TVS ASIA One Make Championship(日本初登場、インドTVS社製マシンによるワンメイクレース)

 

執筆時点で5つのクラスに分かれています。

 

類似する国際選手権

 

本ブログで紹介しているWorld SSP300スーパースポーツ300世界選手権。WSBKと併催されている)がARRCとよく似ています。

 

World SSP300も参加車両が市販車に限られています。またARRCがアジア圏のサーキットで開催されるのに対し、World SSP300はヨーロッパ各地のみで開催されています。

 

いずれのレースも、若手ライダー育成の登竜門的な位置づけになっている点が共通しています。

 

 

ARRC公式サイト

 

 

田中選手には、本日のレース2もがんばっていただきたいですね。

 

 

YSS正規販売店

有限会社ガレージ湘南

 

 

 

 

 

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