俯瞰の壁 | GAQ BLOG

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GAQ(VOLKIN vo)

今年もあと少し、毎年この時期に白息と一緒に吐き出す言葉。無事に終えれるか、はたまたこれから何かあるのか。
願わくば生まれた場所より一歩でも遠くへ行けたら。



横川シネマありがとうございました。誘ってくれた篠原さん、外国のマスター、横川シネマの溝口さん、横川商店街の皆さん、そしてお客さん。ありがとうございました。
常連ってほどじゃないけどおれは横川シネマは映画やドキュメンタリーを観て知らなかった世界、知りたかった世界を沢山感じれた特別な場所。様々な映画やドキュメンタリーを上映する事によってある種のメッセージを発信してる血の通った映画館。おれは映画館で演れた楽しいね、面白いねでは終わらせたくなかった。あの場所、横川シネマで演る意味、意義をずっと考えてた。
まぁ来てくれた人が判断してくれたらいい。
ありがとうございました。今度は映画観に行きますね。




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自主企画10周年無事に終了いたしました。
初のノイズミュージシャンの出演のTGWさんにライブ自体も久々の藤翠、出てくれるだけで嬉しかった重鎮GUYさん、今年3回目の共演のキヲツケロ、盟友ブラッディ。6年ぶりのVJのモトさん、DJ 4160さん(a.k.aご飯大好きっ子ちゃん)セイブザヒロシマの小山君。そして偉大な先輩グーフィーズホリデー。さらにGUYさんの時はズーカー(今年のエイトシックスのO.A)キヲツケロではアイスクリームのサカオカさん、ブラッディではカウンターブロウの射跳さんとフライヤーにはないゲスト陣も好演で本当にこの日この時でしかないイベントになりました。
グーフィーズホリデーは前打ち上げも一緒にしてソニアでお好み焼きを食べた後に超ヒデロウ展に寄った後、原爆ドームへ。
その時遠藤さんと色々話す事が出来た。あの年に東京で話した時にこの人は何かスゲぇって思ってた勘は的中。1番印象に残ってるのは修学旅行で東北へ行くべきと言っていた事。それは復興の途中のあの土地をしっかり観てしっかりお金を落として欲しいと。修学旅行だったら少しくらい遠くても行けるだろと。多感な時期にあの光景を見るのは意味が必ずあるからと。
これを読んだ教育関係者さん、もしいたら考えてくれねぇかな?
立ち上がる姿って美しいんだからよ。

10周年、まだまだ10年です。これからだ。ダムやステレオに比べたらスカスカの10年だ。とにかくこの日は節目になりました。
関わってくれた全ての人に感謝です。
そしてあの日ラバーバンドを購入してくれた人、レトルト食品等支援品を持って来てくれた人もありがとうございました。
これからの10年はこれまでの10年を踏みしめて進んで行きます。続ける事は決して無意味じゃなかったと思う。これからも迷いながら悩みながら進んで逝くと想うけどね。


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今年最後のステージはコレ。
来年頭に野武士が再手術するので暫くライブはお預けになります。
是非是非よろしくお願いします。
もしかしたら本当最後かもね。
あれが最後だった、今ではそう思う事が沢山あったから。


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2015年12月26日@jimo cafe

‘MONEY IS NOT OUR GOD vol.1’

Bands:

 
AXE HELVETE 

DUNGEON 

G-SPOTS 

SFINX 

VOLKIN 

DJ&DISTRO:RYOHEI

OPEN 19:00 START 20:00 


TICKET ¥1000+1DRINK ¥500

Jimo cafe… 広島県広島市中区八丁堀13-16







そして長編映画 世界樹の見る夢もあと一回の上映です。

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幻想的でアブストラクトなレクイエムを映像化した実験的かつ静かな作品。
おれはこの作品から善悪を超えた生と死の境界線を見た。リアリズムの象徴である捜査一課とコントラストな姉弟。シリアスな世界観だけど所々にオマージュもあったり。何より音楽が素晴らしいんだよね。
おれはキーワードの様な役で出てます。見る人の数だけ答えがある。
是非スクリーンでご確認下さい。





世界樹(ユグドラシル: Yggdrasill)は北欧神話に登場する巨大な1本の架空の木。

「一人の大胆な神が水を飲みに泉にやって来て永遠の叡智を得た代償に片方の目を差し出しました。
そして世界樹のトネリコの木から枝を一本折り、その枝から槍の柄(つか)を作りました。
長い年月とともにその枝の傷は森のような大樹を弱らせ葉が黄ばんで落ち、木はついに枯れてしまいました」
(ワーグナー「神々の黄昏」冒頭「ワルキューレの岩」より)


『世界樹の見る夢』は「境界線」の映画。生と死の、現実と幻の、正気と狂気のボーダーライン。だから物語は常に境界線の上で展開する。波打ち際や水辺、人と神の接点、空と地上を媒介する鳥の集まる場所。ロケーションは映画のテーマと密接に関わる。 


(あらすじ)
失踪した姉・響子の行方を弟とともに追うアミは、
姉の行方を予感させる不思議な「啓示夢」を見続ける。
一方同じ頃、連続少女殺傷事件を追う捜査一課の面々は、
現場に残された石と花の痕跡を追いながら次第に十数年前の
未解決事件と酷似した「捜査の迷宮」へ迷い込んでゆく。
紅い花と白い石の儀式とは何か?犯人の行方は?
アミの姉・響子は一体何を求め失踪したのか?
世界樹というキーワードを巡って境界線を彷徨う魂たちの物語。

<最終上映会>
【日時】
12月13日(日)19時(上映後ライブあり)
※上映時間75分
※最終日は映画サントラを担当した「光る風」によるミニライブあり
 
【会場】
広島市西区民文化センター2Fスタジオ
広島市西区横川新町6番1号 TEL 082-234-1960
※上映終了後、キャスト・監督による舞台挨拶アフタートークあり
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また冬が初まる。
思考深く深く。

でわ

GAQ


















P.S
お母さんに良い場所決めて貰ったんだな。空が近くて静かで夏は涼しいんだろうな。あの日みたいな日でも。
本当良い場所だった。
また行くよ。今度は一人で。
またな。おやすみ。

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