シンセン・イメージ向上委員会 -22ページ目

第六次シンセン訪問

7月から数えて6度目の香港・シンセン訪問である。
機内では現地気温20度とのアナウンスが有ったが、いつもの事ながら香港は冬でも暑い。

シンセンで買ったジョルダーノのジャケットはアウターとインナーの2枚仕立てになっているのだが、それをそのまま着た状態で外に出たら背筋が少し汗ばんだ。
まだ、過ぎ去った台風の影響なのか風が強いので体感温度は多少なりとも低いはずなのだが、ヤッパリここ華南には真冬という物は存在しない。

早々にフリース地のインナーはバッグに押し込んで上水行きのバスに乗り込んだ。
平日の昼過ぎだから当然と言えば当然なのだが赤のダブルデッカー内は人気も少なくガラガラの状態だった。

KCRでひと駅乗って羅湖からいつもの様にシンセン入りし、商業城裏からキャリアに乗せた中国製バッグをいつ見てもところどころが凸凹の歩道をガラガラ転がしてシンセンのベースに入る。

一通り未読メールに目を通し落札されたオークションの処理を行った頃には適度にお腹が空いていた。

夜は何をトチ狂ったか、前回行ったカラオケに入る。

いつもボトルをキープした時には、以前勤めていた工場の一般従業員の女の子達の顔がボトルの中の琥珀色の液体の中に浮かぶ。

何故ならその価格たるや彼女達出稼ぎ工員の丁度一ヶ月の給料に匹敵する額だから。

カラオケに行く度にキープをする訳ではないのだが、この事を引きずっているとあまり良い気分はしないので考えないようにはしているが、そんな事を考えるのは僕だけかも知れない。

初日からあまり馬鹿をやってはいけないと自重して11時半には帰宅した。

シンセンの知名度

書いたは良いが、見れば見るほど盛り上がりに欠けるタイトルですね。

それほど一般日本人のシンセンに対する知名度は低いのだと思います。


大体漢字変換で出てきませんから()

それでもあえて言わせてもらうと「僕はシンセンが好きです!」

そして、シンセンへの言われ無き偏見と誤解を地道に解いて行きたいと思っています。


この十数年でただの漁村から中国一の平均個人所得を誇るスーパーシティに変貌した奇跡の町


人口の7割強を外地からの野望に燃えたチャレンジャーが占める中国のニューヨーク


そんなシンセンなのですがテレビへの露出度が低いせいか、北京、上海に比べると知名度は悲しいくらいに低いです。

しかし、北京も上海も高層ビルの上から街を見渡すと化けの皮がアッサリ剥がれますよ。


実は上海なんてテレビに映る外灘辺りが先進的に見えるだけで、他の地域は昔の長屋だらけ・・・

北京は建国門の通りが大工事で生まれ変わったにしても、お客さん向けの映画のセットのような物。

一本路地を入ると20年前そのままの世界が・・・なんて言うのが現実です。


そんなのに比べれば歴史が浅い分、シンセンは何もかもが新しく、まさに中身の濃い実の詰まった中国一の大都市

と言えると思います。


マスコミが作ったイメージっていうのは本当に大きいと思います。

近年は市政府も都市計画に本腰を入れているようで、街の変化は以前にも増して拍車がかかっています。


中国華南を旅行する機会が有るならば、是非一度は訪れてみて欲しい都市です。

シンセン カラオケ事情 その1

シンセンで然るオフ会に参加した流れで久しぶりにカラオケに行った。

シンセン羅湖では有名なカラオケ集合ビル「西武大廈」にある店で、3人のママさんが共同経営しているというチョッと変わった店である。

最初に書いておくがホテル内に併設の「日本式カラオケ」や「中国式」では無いので、スケベなサービスは望めない。

一般的なシンセンのカラオケシステムは日式の場合、小姐へのチップを含んだセット料金が適用されて、ひとり当たり250~300RMB位。ここにお酒の代金と小姐の飲(食)代が追加となる。

お酒はウイスキーのボトルキープで500~600RMB、ビールは一缶(或いは小瓶1本)40~50RMBといった所が相場だろうか。

さらに5人以上のお客になるとボトルが1本サービスになるのも一般的だが、交渉しないと応じてくれないケースも有るのが中国である。

いつもの事だが、今回も入店と同時にママさんと価格交渉を行った。
当たり前の事だが、人数は多いほど料金をまけてくれるのは、普通の店で物を買うこととなんら変わりは無い。
karaOK01
そしてお店の小姐達だが、まず日本語が喋れる子は日本式カラオケであるにも係わらず非常に少ない。

日本式カラオケはお客さんである日本人が比較的紳士的で、勤務時間の割りに給料が高い事に惹かれて入店する子が大半で、前職は日系量産工場の員工(ライン作業者)などという事もよくある話なのである。

(次回へ続く)