ごきげんよう、空前絶後の潜在意識ティーチャーあんみつです!

 

 

 

みなさんがよく言う「現実」。

 

この正確な定義をご存じの方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

 

 

 

きっと、

起こった出来事(事実)=現実

と解釈している方が多いと思います。

 

 

例えば、

 

彼から返事がない(事実)=脈なしだ、ガーン(現実)

貯金残高が〇円だ(事実)=私はお金持ちになれない、ガーン(現実)

 

みたいなね。

 

 

ですが、これがそもそも間違いなんですね。

 

 

 

いいですか。

耳かっぽじってよく聞いてください。

 

 

 

本当は、

起こった出来事(事実)+思い込み=現実

なんです。

 

 

起こった出来事という食材に、

それぞれの思い込みという味付けをして、

現実という料理が出来上がっているんです。

 

 

これは、アルバート・エリス博士の「ABC理論」というものでも詳しく説明されています。

(ぜひググってみてね)

 

 

 

人の現実は、それぞれABCの行程を辿って出来上がるんですね。

 

A=事実 Activating events

B=思い込み Belief

C=結果、それに伴う感情 Consequences

 

 

だいたいの人は、先述の通り

A(起こった出来事)があってC(現実、結果)があると思っている。

A→C、だと思っている。

 

ですが、ここで大切なのは

その間にB つまり思い込みがあるということなのです。

 

A→B→C、なんですよ。

 

 

Aは変えられません。

でも、Bを変えることによってCが変わってくるんですね。

 

 

最初の例でいきますと、

 

彼から返事がない(A)

私の恋はうまくいかない(B)

脈なしだ、ガーン(C)

ということ。

 

貯金残高が〇円だ(A)

私はお金に見放されてる(B)

お金持ちにはなれない、ズーン(C)

ということ。

 

 

ですが、Bは入れ替えたい放題なんですよ。

自分の都合のいいようにBを設定したら、

Cが自然に変わってくるんですよね。

 

 

だって、事実は

 

返事がない

残高が〇円

 

なだけ。

 

 

それをどう捉えるかは自分で決められるんですよ。

いや、自分でしか決められない。

だからこそ、自分の思い込みに責任を持たなきゃいけないんですよ。

 

 

起こった出来事は変えられません。

ですがそれをどう味付けするかで、

これからの行動、ひいては引き寄せるもの、人生が変わってくるんです。

 

 

いい思い込みを持ってご機嫌でいられる時間が増えたら、

必ず自分の発する周波数が変わってきます。

そしてその周波数が、次の現実をまた作り出していくんです。

 

 

どうせなら、「いい思い込み」という塩コショウでお料理の味付けをしたくないですか?

だって、自分で選べるんだから。

 

 

ここで、

「えー!そんないい思い込みなんて持てない!だって現に彼から返事ないもん!貯金がないもん!」

などと言っていては、

今まで通りの現実が続いていくだけです。

 

変わりたいんですよね?

だったらどこかで、エイやっと今までの自分の思い込みと決別して新しい塩コショウを準備する覚悟を持ち、

それを実行に移さないといけないんですよ。

 

 

事実はあくまでニュートラルなんです。

それが一見、どんなに嬉しいことであろうが、嫌なことであろうが。

 

さあ、それをどんな料理に仕上げますか?

仕上がった料理は自己責任ですよ。

 

 

 

 

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