立春節分が、
易学や、風水では、お正月、新年になる。
毎年ながら、
年末に、し終えなかったことを、
何とか、節分までに、片づけたりしてる。
易学で、節分明けには、
四緑木星が、回る。
木星年は、
木製品、布製品、紙製品を、
整理したり、新調するのが、良いそうだ。
新しいノートや、スケッチブック、
ちょうど、
画材屋さんで、可愛いのを買ったばかり。
下着、インナーは、
改めて見ると、くたびれてる。
買ったままのがあるから、下ろそうっと。
ホテルのアーケード街で、可愛いのも買ってきた。
木製品は、
叔母ちゃまの遺品のお盆が気に入っていて、
使っていたら、
大家さんの、宮崎家具店のお嬢さまに、
「あっ、象彦さんや〜!」
と、言われて、象彦さんのなんだ〜と、判明。
他の、漆塗りのものは、
割れたり、ひびが入ってしまって、処分してる。
象彦さんのは、もちが良いし、艶々で、
デザインも、古びてこない。
流石、京都老舗漆塗り屋さんだ。
早速、象彦さんに、出かけて、
赤い漆塗りのお椀を、新調してきた。
今、使っている、母の嫁入り道具のが、
漆塗りが、浮いてきてる。
こうして、
やっと、新年を迎える気分になる。
まっ、喪中だけれど、
古きを、新しくして、清めるのには、
節分って、最適な気がする。
新調したり、下ろしたり、使い始めるのは、
簡単だけれど、
古いものを、処分するのが、
自分の執着心との闘いになる。
節分をリミットにせず、
『ボチボチ』
片づければ、いいや。
そうそう、
京都言葉の、
『ボチボチ』
が、気に入ってる。
まあまあ、とか、まぁなんとか、とかの意味で、
たくさんの、謙遜が、含まれるそうだ。
犬の名前に、
『ボンボン』か『ボチボチ』かを、迷った。
京都人から、
『ボチボチ』は、アカ〜ンと、強く止められた。
私が、思う以上に、
ネガティブなイメージを持つようだ。
最近、
新鮮で、新しく気に入っている言葉が、
『カツカツ』
ギリギリッセーッフ!の意味らしい。
ギリギリッセーッフ!って、素晴らしい。
私は、毎月末、『カツカツ』だ。
ギリギリでも、セーフは、セーフだ。
ギリッギリッセーフは、凄い!と自負してる。
東國で、よく使われる、
ガツガツの、ちょっと、軽いバージョンかな?
とも、違うらしい。
ところが、
京都人たちは、『カツカツ』も、褒めない。
あまり、いいイメージを持たない言葉らしい。
『ボチボチ』も、『カツカツ』も、
京都ならではな、言葉で、
独特な、
ビジネスワードだと感じてる。
見せびらかしの、東國には、ない表現力。
京都は、悪目立ち、御法度。
目立たないよーに、目につかないよーな、
スタイルが、クールで、カッコいいなぁ〜と、
現在、学び中、習得中だ。
『ボチボチ』と、『カツカツ』が、
京都を、京都たらしめ、
1,200年もの歴史を紡いでいるのでは?
擬音の響きも、良いし、
やっぱり、好きだな〜いい言葉だ。
『ボチボチ』と『カツカツ』を、
年初に、心掛けて、
新しい年を、乗り切っていきたい。
京都人からしてみると、
心掛けるときに使う言葉ではないのかも。
この使い方、間違ってる?かもしれない。
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