人生、初の、配役つづく | 世にも美しいガンの治し方

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ガンを溶かす ムラキテルミの 1日1食断食生活
― 好きなものを、好きなだけ ―






父と叔父の、七回忌。

叔母の、告別式に納骨式を終えた。




叔母の他界に際して、
「喪主」
なる配役をいただいた。



お通夜と葬儀の、
進行会社スタッフさんから、
「喪主様」
と呼ばれ、
私のこと!?と、驚いた。



父他界後、
「世帯主」
なる配役もいただき、
もうすっかり、慣れた〜〜
同世帯には、母と叔母。
叔母が抜けることになる、、、さびしくなる。




1年前に、
本家の大叔母が、亡くなった。
従兄弟たちは、
さっさと、
墓仕舞いを決めてしまった。



‘’今どき、お墓なんて、ナンセンス‘’



なんだそうだ。
従兄弟夫婦には、一人息子がいる。
開成東大一流企業〜と、
エリートコースを着々と歩んでいた。
けれど、
さっさと、退社してしまい、
ニューヨークで、ダンサーしてる、らしい。



たしかに、
墓守りは、ムリかもしれない。
村木姓を継いでるのは、
あと、ウチの弟だけ。
さっさと、墓仕舞いしたい派。
死んだら、都内の、
オートメーション位牌タワーにすると、
夫婦で決めてる。



弟のお嫁さんも、
亡くなったお父様を、
都内の位牌タワーにした!と、
自慢していた。
‘’今どき、仏壇やお墓参りなんて、辛気臭い‘’
と、冷笑された、、、



墓仕舞い派圧勝で、
お墓を維持したいのは、私だけ。
父と、叔父の、お骨だけが、
お墓に残っているから、
さっさと、
永代供養塔に移して、
墓仕舞いするよう、言われていた。



すでに、
曾祖父母、祖父母、本家叔父夫妻の、
お骨は、永代供養塔で、土に還して、
御寺本堂に位牌を預けてある、からと。



土に還す時に、
親族はだれも呼ばれず、
従兄弟のお嫁さんが仕切った。
悲しかった、、、



墓仕舞いすると聞き、



曾祖父の働いた、
岐阜県神岡鉱山と、
祖父が働いた、
福岡県三井御池炭鉱跡に、
墓仕舞いしてしまい、
ごめんなさい〜
お詫び参りに出かけてみた、、、



神岡鉱山は、
カミオカンデになっていて、
東大宇宙研究所施設として活躍していた。
炭鉱を掘る技術が長けていて、
深く広く掘られていたから、選ばれたそうだ。



三井御池炭鉱跡は、
ユネスコ世界文化遺産に選ばれている。
ユネスコビジターセンターまで、出来ていた。




曾祖父と、祖父との仕事に、
感動して、感謝してきた。
2人とも、天然エネルギーの仕事。
従兄弟も、天然エネルギーの仕事。
従兄弟中で、一番優秀で、
東大卒で、エネルギー開発事業をしてる。




天然ガス開発に、
世界中を飛び回り、
一般家庭で使える実用を認められて、
天皇陛下から、
藍色の勲章を戴いている。



エリートであっても、
エリートだから、か、
お墓は、必要ないと言い張る。
そうかなぁ〜と、ガッカリしていた。



叔母のお骨を、一旦、
叔父と同じお墓に入れてあげたいと、
御寺にお願いしての、納骨式。
そりゃ、親族だれも、こないわ。
とっくに、
墓仕舞いしたもんだと、思ってる。



納骨式をすませ、
納骨する段階で、腰を抜かした、、、
父の、お骨。
叔父の、お骨。
あらら?あと、4壺ある。



なんと、
曾祖父母と祖父母の、お骨だ!
御寺の、不手際で、
永代供養代金は受け取っておいて、
永代供養塔に移すのを、忘れていた。



アイム、ハッピーーーッ!!!



御寺と、交渉して、
今日から、私は、
「檀家代表」
に、なった!
お墓を維持できることになった。
「檀家代表」
とは、墓守りだ。



今から、40年前に、
この日を、予言されていた。
東京三宿の、山本印店、桃仙先生だ。
二十歳のときに、
私の印相を観て、



「嫁にいっても、いっても、帰ってくる!
貴女は、墓守りだから」



と、自信満々で喝破された。
二十歳のときだから、驚く。
嫁に2回でたが、帰ってきてる。
しかも、
「墓守り」
晴れて、なった。
御先祖さまに、選ばれたことが、誇らしい。



すでに、
子どもを産めない体なのが、とても残念。
子孫を残す大事さが、
今までわからなかった。



なんなら、
養子を迎えてることだって、
可能性、ゼロではない。
脈々と繋がってきた、
遺伝子が残らず、残念だけど、
倫理を犯して、
クローンってわけにはいかない。
家名は、残せるかも。



新しい、人生初の配役、
「檀家代表」
なんていう喜び。
魂が、喜んでいる。
やっと、自分の使命を見つけた!



御先祖さま方には、
大変申し訳ないが、
お墓だけは、
生きている限り、守らせて頂く。