同じ空間、
同じ時間で、
同じように、
紅白歌合戦を観て、
叔母と過ごして、、、
母は、
「早く、帰ろう〜」
ばかり、
叔母が、食事に、1時間、2時間と、
かかるのが、待てない。
まったく、叔母に関心なし。
せっかく、叔母が、
美味しそうに、嬉しそうに、
食事をしているのに。
弟は、
「認知症でも、誤飲なしに、食えるんだな〜」
「それにしても、よく食うよな〜」
そりぁ、叔母の大好物を並べてますから。。。
さかんに、
もう1人の認知症の叔父と、
冷静に比較してます。
認知症にも、色々あるな、とか言って。
叔父は、誤飲ばかり、繰り返して、
介護施設から、ホスピスに移りました。
改めて、考えてみると、
叔母は、父の弟の、お嫁さん。
私とは、血縁ではありません。
なのに、こうして、
京都で近くにいて、家族感覚です。
母とは、血縁。
弟もです。
ひとひねりした、家族感覚です。
分かり合えないけれど、家族なんだなぁ。
紅白歌合戦を観てしまったから、
尚更かもしれませんが、
この世は、夢、幻の世界だ、と、
実感してしまいました。
すべては、幻想の世界。
すべては、虚構の世界。
なんだなぁ〜
みんな、自分の見たいように、見ていて。
みんな、自分の思いたいように、思ってる。
みんな、自分のしたいように、している。
みんな、自分の思い描いた世界に生きてる。
自分の、希望どおりの、世界に。
母と、弟といると、つくづく思います。
このことに気づかせてくれた、
2人には、感謝しないと。
ふつう、なかなか、実感できません。
そう思えると、
格別な年末年始を過ごせています。
最近、べくちが、
空中に向かって、
鼻を鳴らし、シッポふってます。
何を見てるんだ?
ぺくちの、夢の世界?幻想の世界?
ぺくちは、見えないものを見てそうです。