🍄🍄✨微かな希望✨
仮面ライダークウガ
EPISODE 19 霊石 ②
2000年4月20日(木)
じめじめした長いガード下
水溜りが乾かないようなその場所を
防毒マスクを着けた一条が警官隊とともに
水を跳ね上げて駆けつけてくる
その先には無造作に設置された
段ボール📦の囲いがあり
反対側の入口からも警官隊が突入してくる中
囲いの中に蠢く影が見える
一条、銃を構えて近づき
段ボールを剥いだ
すると、そこに怯える浮浪者の姿があり
(マスクを外し) 誤認か・・・・・・
(落胆しつつも) ・・・・・・失礼しました
この周辺は危険です
すぐ安全な場所に避難して下さい
(警官に委ねる)
(一条)
関東医大病院・椿の部屋
デスクについた椿が手にしたお守りを
じっと瞶めていたが
気持ちを整理した様子で受話器を取る
トンネル付近
桜井刑事はもう少し周辺を当たってみると
別行動を取る
一条がパトカーのドアに手をかけたところで
携帯が鳴る
そのまま乗り込み、電話に出ると
それは椿からの雄介が亡くなったという
連絡であり
流石の一条の顔も強張る
関東医大病院・椿の部屋
椿が宣告を終えて沈痛な表情だ
＊
・・・・・・間違いないのか
(一条の声)
・・・・・・7時44分、死亡を確認した
(椿)
両者無言の間があって
・・・・・・それで・・・・・・
五代の妹さんのことなんだが・・・・・・
(椿)
一条のパトカー・車内
一条、椿の辛さを受け止めて
＊
＊〜＊の間 動画🎞が無いので分かりにくいですが
一条の口は動くのに無音となり
椿医師🩺だけのセリフが
淡々と一条に伝えられるというシーンでした
・・・妹さんへは
俺が直接伝えておこう・・・
(一条)
関東医大病院・椿の部屋
椿、申し訳なく思いつつ
・・・・・・頼む
(椿)
そんな様子を
お守りがじっと瞶めているかのようだ
トンネル付近
一条がパトカーの中で微動だにせず
押し黙っていると
別のパトカーが来て中から杉田が降り立ち
運転席の窓をノックした
一条、ハッと気付いて降り立ち
どうでしたか、榎田さんのほうは？
(一条)
恐らく26号🍄は負傷した上に
胞子を吐き尽くしたこともあって
しばらくは出てこないだろうという結論だ
この周辺の警戒は一旦所轄に任せて
とりあえず俺たちは本部で
対策を練ることになった
(杉田)
分かりました
私はちょっと立ち寄る所が出来まして・・・
申し訳ありませんが・・・・・
それほど時間は取りません
(一条)
一礼して乗り込もうとするが
そのドアを杉田が掴んで
・・・・・・？ (杉田の顔を見る)
(一条)
・・・・・・どうした？
(杉田)
(平静を装い) いえ、別に
(だが視線を僅かにずらす)
(一条)
(鋭く) 4号のことか
(杉田)
・・・・・・！
(一条)
しばし互いの思いを探り
瞶め合う無言の間があって
(ふっと視線を外して) あいつにだって
色々都合はあるんだろう・・・・・・
俺たちは俺たちで今出来ることを
頑張ろうぜ！
(杉田)
一条、この人は知っているのか？
とも思うが、言葉にはせず
はい・・・・・・！
(一条)
頷いてみせ、ドアを閉めて走り去る
杉田、しばし見送った
関東医大病院・椿の部屋
椿、椅子に背をもたせかけていたが
ゆっくりと身を起こして
受話器を取ろうとする
すると逆にかかってきて
はい、椿・・・・・・あ、どうも
今ちょうどお電話を差し上げようと
思ってたところです・・・・ええ・・・・
実は・・・・・・
(椿)
城南大学・考古学研究室・表
窓の中
パソコンの傍らに立て掛けられた
仮面に見守られつつ
検索の終わった画面を前に
桜子が電話していたが
その顔が一瞬強張った
関東医大病院・椿の部屋
椿、無言でいたが、長く感じる間の後
・・・・・・でも私・・・・・・
まだ信じます
(桜子の声)
えっ・・・・・・？
(椿)
城南大学・考古学研究室
桜子、不思議な確信に突き動かされるように
私・・・・・・長野で五代くんのお腹に
ベルトが入るのを見ました・・・・・・
信じられなかったけど
現実です・・・・・・今だって
信じられないぐらい笑顔で
乗り越えてきた五代くんですから
・・・・・・きっとまだ・・・・・・！
(桜子)
関東医大病院・椿の部屋
椿、その言葉に
何故か説得されたくなっていると
だから聞いてもいいですか？
(桜子の声)
(ハッと) 何ですか？
(椿)
解読結果で分からない部分があるんです
何かの暗号みたいで・・・・・・
(桜子の声)
(ハッと) 暗号？
(椿)
それが何となく医学的な感じがして・・・・
もしかしたら五代くんを助けるヒントに
なるかもって思って・・・・・・
(桜子の声)
(きりっと) どんな文章ですか？
(椿)
城南大学・考古学研究室
桜子、画面の解読結果を読み
(読む) 瞼の下の大いなる瞳現れても
汝涙することなかれ
(桜子)
関東医大病院・椿の診察室
椿、考えを巡らせて
(呟く) 瞼の下・・・・・大きな瞳・・・・・
瞳孔の散大か？
(椿)
心当たりありますか？
(桜子の声)
通常瞳孔の散大で我々は死亡を確認します
(椿)
じゃあそうなっても
涙するなっていうことは・・・・・・
(桜子の声)
・・・・・・まさか・・・・・・
(椿)
同・集中治療室
照明が消えた中
横たわっている雄介の姿にかぶって
・・・まさか生き返るっていうのか・・・⁉︎
(椿の声)
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こんばんは✨✨✨✨✨
二ヶ月ぶりのクウガ ⚪️のカケラ🍄🍄
拾って下さってありがとうございます
正月🎍三ヶ日も終わり
ブログ📝も アニメ・マンガ・特撮レビューへと
移行しながら光のかけら🌿も挟んでみて
今年は連続投稿📝が少しでも出来ればと思っています
特撮🎞苦手な方は スルーされて
光のかけら🌿へ お回り下さい
🙇♀️
仕事始め🏭 現時点で 次の勤務地の連絡が無く
6日からの予定かな・・・
たぶん同じ 大竹市内の工場だと思います
仕事始めの方々 今年🐰も頑張って行きましょう
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
乱蔵🐯も きっと・・・
画像
東映特撮ファンクラブ🎞『仮面ライダークウガ 』
動画
YouTube よりお借りしております
尚 登場人物のセリフは乱蔵🐯的解釈により
放送当時のセリフ・行動とは
若干異なる場面があります
あらかじめご了承下さい
🍄🍄