現在の副作用 | 今日もいちにち生きました

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2016年、直腸癌が再発。
治療の結果、一生の障害を負うことになりました。
2022年胃がん発覚。2023年咽頭がん発覚
3つの癌を抱える今。
以前の私とは生き方が変わりました。
がんと闘い、生き抜くことができた日々。
今日という日をつづります。

去年の7月
再発が発覚して以来行ってきた治療。

同年8月 
FOLFOX+アバスチン 開始
6回終了後、腫瘍の退縮は見られず
セカンドラインへ移行

同年12月
FOLFIRI+アービタックス開始
6回(アービタックスは12回)終了後
退縮を確認

今年4月
放射線治療開始
イリノテカン、アービタックスは継続
5FUの替わりにTS-1開始

ときて、今に至ります。

現状の副作用は以下の通り。

●しびれ  去年6回投与したオキサリプラチンによるもの。
      終了して半年ほど経ちますが手先足先の痺れが続いたいます。
      本当にしつこい。治るのかどうかは未知数。
      もし、この治療をもう一度やることになったら
   多分悩むだろうと思います。
      

●皮膚障害 アービタックスによる皮膚障害が続いています。
      上半身を覆う発疹が激しいんですが
      幸い、痛み、痒みはありません。 
      一時期悩ましかった爪囲炎はかなり改善しました。
      

●脱毛   イリノテカン投与3回目あたりから抜け毛が目立ち始めました。
      私が行くところ毛が落ちまくっています。
      犯罪などは絶対にできません。

      8回投与した現在はかなりの薄毛になり果てました。
      鏡を見るたびに凹みます。

●下痢   イリノテカン・放射線によるもの
      先週末からひどくなりました。
      トイレの往復回数は数え切れません。
      薬でコントロール中です。

●下血   これが副作用によるものかどうかはわかりません。
      むしろそうであったほうが嬉しいです。

      最近になって目立つようにまりました。
      腫瘍が退縮しているのなら
      下血も目立たなくなるはず。

      この状況は手術を目前にして、大きな不安を抱かせます。


現在の術前治療、
泣いても笑ってもあと一ヶ月で終了します。

体がボロボロになっていくのを感じますが
治癒という大きな目標の前ではいずれも小さなことでしょう。

寛解を信じられる
今という時を大事にしたいと思います。