セレンとかセレニュームと呼ばれる栄養素があります。
セレンを摂取している州ではがんにかかる人が少ないが、
セレンの摂取量が少ない州ではがんにかかる人が多いという研究が
アメリカにあります。
セレンはムギ飯に含まれて居ます。
セレンは近海で獲れる魚類にも含まれて居ます。
そのため、第二次世界大戦が終了する前、
つまり、日本人がムギ飯を食べていた当時、(昭和10年の厚生省データ)
がんにかかって亡くなる人は全体の4.3%に過ぎなかった。
西洋の栄養学は日本人には合わなかった。