シジュウカラの親登場 ~働きもので奇麗好き~
ここ2回ほど、
シジュウカラの可愛い赤ちゃんが登場しましたが、
その赤ちゃんを養う
働きものの親にも
今日は登場してもらいます。
観察を続けると、
数分経つか経たないかで、
両親が
入れ替わり立ち替わり
餌を運びます。
ヒマワリの餌断ちをし、
水浴びも断って、
ただひたすら
子供達のために働きます。
朝は4時頃から働き始め、
夕方は6時過ぎまで、
約12時間連続労働です。
心を打たれます。
人でいえば、
好きな酒を断ち、
風呂も断って頑張っているようなもので、
怠け者で、
我欲を優先する人の親は、
とてもシジュウカラにはかなわない。
その親の
巣箱への餌運びから、
糞を咥えて
巣箱を飛び出す様子を
連続写真で御覧下さい。
写真 赤丸 のところからスタートです。
青虫を咥えて、
いったん周りの様子をうかがい、
いるのは私だけで、
危険がないと判断したら
巣箱へ向かいます。
ジャンプ!
二度目の羽ばたき。
三度目の羽ばたき。
四度目の羽ばたき。
入口をキャッチ。
どういう訳か、
連続写真のシャッターを切る速さと、
羽ばたきの速さが、
全く同調しているため、
翼が上にある時の写真が撮れません。
中に入ったら、
1分もしないうちに
ヒナの糞を咥えて顔を出し、
すぐに飛び去ります。
糞を咥えて顔を出しました。
即座にジャンプ。
1度目の羽ばたき。
2度目の羽ばたき。
3度目の羽ばたき。
4度目の羽ばたき。
そして、
5度目の羽ばたきで
カメラの圏外へ。
どうしてこんなにもぴったりと
羽ばたきと
シャッターの回数が同調するのだろう。
翼が上にある写真も撮りたかったのですが、
今度は
スピードを変えて挑戦してみます。
この
巣箱への餌運びをを
1羽の親鳥が、
数分に1回として、
1時間に12回、
12時間に144回。
2羽で288回。
よもやフル回転ではないにしても、
半分と計算しても150回程度。
ヒナが
最大10羽いたとしたら、
1羽に15匹くらいの虫の餌。
大食いだから、
大きくなるのも早いはずですよね。
毎日頑張っている親鳥に、
頑張れ、というのは当たらないが、
でも、
この場合は
この言葉しかない。
あと1週間ほど、
頑張れ、頑張れ!
巣立った後には、
高カロリーのヒマワリの種を
たっぷり用意し、
新鮮な水も
浴びるほど用意しておくから。
シジュウカラの赤ちゃん ~こんなに大きくなりました~
5月11日に、
卵から孵ったばかりの、
シジュウカラの赤ちゃんをアップしました。
その時は
丸裸で
こんなに小さいヒナでした。
あれから1週間。
こんなに大きくなりました。
よく見ると、
こんなに大きくなって、
しかも数がもっとたくさんいるみたい。
何羽いるか分かるでしょうか。
羽も生えて来て、
成長のほどが分かります。
この写真を見ただけでは、
何羽いるのか全く分かりません。
でも、6羽ではないみたい。
アップで写してみました。
皆さんは、
数を数えられるでしょうか。
分かった人は、
何羽いるのか教えてください。
写した本人が、
何羽いるのか分かっていません。
思った以上にたくさんいるので、
親鳥も、
休んではいられない。
3、4分おきに餌取りから帰ってきて、
ヒナに餌を与えている。
2羽でやっている行動とはいえ、
一日で、
一体何百回、
餌を取るために、
行ったり来たりするのだろうか。
餌運びの時の姿などは、
また別の日にアップするので、
今日は、
大きくなったヒナの姿だけ。
早ければ、
来週後半には
巣立ちの時を迎えそうです。
サクランボを守る網 ~込められた心理を探る~
広い畑には、
作物らしい作物は
見当たらない。
都心部に近い
この辺りの農家は、
農作物の出荷で収入を得なくても、
一角に賃貸マンションを建てたり、
駐車場にして
その賃料で固定収入を得ている人も多く、
いわゆる田舎の
専業農家とは
ちょっと違う。
それを背景にして
今から推理ごっこ。
その畑の一角に、
頑丈な網で囲った木があることに
気付かれたでしょうか。
はい、この木です。
4本の鉄パイプの支柱に、
下から上まで、
そして天井にも
びっしりと太い網がかけてある。
下は土の中に埋めてあり、
隙間などは全くない。
その網の太さは、
頑丈そのもので、
それも念入りに
全面二重にかかっている。
この通りである。
何を守っているのかというと、
奇麗な、
しかも大きな粒のサクランボ。
完全に熟れるには、
もう少しの日数が必要だろうが、
でも、
早い実は
そろそろ熟れ始めている。
おいしそうなサクランボの実。
そこでこれから
推測ごっこ。
皆さんは
この網のかけ方から
どのようなことを推測しますか。
順を追って考えてみましょう。
1.ヒヨドリやそのほかの小鳥からサクランボを守るため。
この推測は、100%の人が考え、
一部分は当たっていると思いますが、
そのように考えるのは、
網の太さとか、
二重になっていることを
考えに入れていないので、
まあ、30点。
2.鳥もだが、通りすがりの人が、
つい出来心で持って行ってしまうのも防いでいる。
そうですね。
人からも守ろうとしているような意志が読み取れます。
細い鳥よけ用の網だと、簡単に人に引きちぎられてしまいますので、
この太さの網を使っているのには、
考えたくないことですが、
人も対象になっているような気がします。
でも、
それだけでは
網の下が、
土の中に埋められている事の条件を満たさないので、
60点。
3.鳥や人や、そして地表をうろつく小動物からも守ろうとしている。
ここまで考えが及ぶと、
ほぼ条件を満たしているので、
多分90点。
でも10点足りない。
あと10点は何か。
私はこう考える。
この辺りの農家の人は、
サクランボなどは
鳥にやっても惜しくはないと、
そのような考え方の人が多いとみていい。
何が何でも
自分で食べたいわけではない。
それなのに、
敢えてこのような頑丈な網をかけて、
サクランボを守っているのには、
それなりの背景があるに違いない。
自分たちでは食べないこのサクランボを、
何が何でも守っている
その背景に、
私には
4.小鳥や人や小動物からサクランボを守り、
可愛いかわいい孫達とサクランボ取りをするため。
という理由が浮かんでくる。
考え過ぎだろうか。
孫がいる人に聞けば
孫は本当にかわいいという。
そんな孫のためだったら、
鳥や
人や
小動物に
持っていかれてたまるものかと、
この地主が考えても不思議ではない。
食べていくだけの収入は充分ある農家の人が、
このサクランボにこだわるのは、
そんな背景があるような気がしてならない。
収穫時期には
その孫達を畑に連れて来て、
サクランボ取りをするシーンが
想像される。
周りから見ると
えげつないくらいの防御でも、
家族には
優しい優しい
おじいちゃんやおばあちゃんの人柄が見えるのである。
畑の隅の
サクランボの木。
その背景の
推理ごっこの時間でした。
浦島太郎の花 ~サトイモ科の花いろいろ~
私の住む街には、
造園業の家が多く、
その家の広々とした庭には、
珍しい植物がさりげなく置いてあり、
それを安価で販売している。
本来なら、
植物園に行かなければ
見ることのできないような花も、
ここでは簡単に
見ることができる。
ウラシマソウ。
漢字で書けば
「浦島草」。
外からは見えないが、
内側にある
肉穂花序(花の集合体)の先端から伸びている、
一本の付属体が、
仏炎苞(肉穂花序を包む花のように見える筒)の外に細く伸びだし、
これを浦島太郎の釣竿の釣り糸に例えて
浦島草の名前が付いた、というのが通説だが、
私には、釣り糸ではなくて
釣竿の方が当たっているように思えてならない。
このウラシマソウは
サトイモ科。
こんな花もある。
ユキモチソウ。
白い雪を持っているように見えるから、
雪持ち草、かというとそうではない。
中心の花序が、
白い雪のお餅のように見えるから
「雪餅草」。
この花も、
サトイモ科。
普通は植物園に行かないと
自然ではなかなか見られない。
ところで、
この2つの花を見て
感じるところのある人が多いのではないかと思う。
形状的に
同じような花は
他にもたくさんある。
たとえば
「カラー」 の花。
これは
「スパティフィラム」。
これも サトイモ科。
中心に立っているのが
いわゆる肉穂花序で、
これが花。
外側の白い部分は
仏炎苞。
これは
「水芭蕉」。
これも同じく サトイモ科。
これらを見ると、
こんな花の形をしたのは
みんなサトイモ科なのだろうかと思う。
そこで皆さんに質問。
「皆さんは、里芋の花を見たことがありますか?」
さて、
何人くらいが
里芋の花をご存知だろうか。
実は私は、
里芋の花を見たことがなかった。
だから調べてみました。
里芋の花はこんな花。
サトイモ科の
本家本元が
色こそ黄色で目立っているが、
意外ににつつましやかで質素な花。
その本家本元には、
おいしいおいしいお芋ができて、
貴重な人の食料なのに、
前述の仲間たちの中には、
毒を持ったものもあるので、
要注意である。
今日のドラゴンロード ~草原を渡る青龍~
5月1日に芝刈りをした
我が家の、
ドラゴンロードの芝。
この時期は伸びが速いため、
1週間に一度くらいは芝刈りが必要なのだが、
ふさふさもまたいいか、
などと言ってずぼらを決めたら、
いよいよ草原になってしまった。
こんなに深い芝も、
またみずみずしくて悪くはないが
でも、
ちょっと伸びすぎかもしれない。
風が吹けば
芝の葉先がなびくようになってきた。
近づけば、
そこはもう草原。
これくらい伸びていると、
風になびいてそよぐようになる。
私は、
そのそよいでいる様を
「ただいま青龍通過中」 と呼ぶ。
仲間同士で話をしている時に、
何気なく間が合わず、
全員が黙り込んで話しにくくなってしまう
あの沈黙の瞬間を、
「天使のお通り」 と表現し、
それで会話のきっかけを作るのは
皆さんご存知だと思う。
実に奇麗な表現だが、
その言葉から生まれた、
我が家だけの言葉、
「ただいま青龍通過中」。
青龍が、
風を起こして
ドラゴンロードを通過し、
白富士の先から天に昇る様子を想像しながら
一人悦に入っている。
余談だが、
男女混合の会話の途中に、
男子の話題が盛り上がり、
女性のシモネタ話になり始めた時、
話を通常の話題に戻す手段として
この歌の出だしを歌うと、
効果がある。
「き~み~が~よ~お~は~、ち~よ~に~い~、や~ち~よ~に~、」
ここら辺りで「何だそれは?」との質問が来たら、
「話題を上げよう」と言えば、
大体賛同が得られる。
閑話休題。
いかにドラゴンロードといえども、
あまり伸びすぎては
奇麗さが失われるし、
芝刈りが大変になる。
だから今日は
汗を流しながら芝刈りに精を出した。
やっぱり短く刈りとった方が、
奇麗には見える。
この短さだと、
むしろ長い時より弾力が出て、
歩くとふわふわである。
隣の、
小学生の女の子が
3人とも来て、
いつものように
ゴロゴロ転がって遊んでいった。
やっぱり短い方がすっきりする。
また1週間経ったら、
すぐに長くなるので、
これから夏にかけて、
毎週芝刈りに追われる。
でも、
奇麗な環境を保つためにかく汗は
心地よい運動である。
追記:
日本で一般的な芝生の「高麗芝」は、
子供達がゴロゴロするには
葉先が固くてチクチクし、とても寝転がるわけにはいきません。
我が家の芝はそんな固い種類の芝ではなく、
洋芝の「クイックトランス」という柔らかい芝を主体にし、
種をまいて育てたものです。
本来が牧草ですので、柔らかさではピカイチで、
子供達が安心してゴロゴロできます。
詳しくはここをご覧ください。




























