富士の秋・武蔵野の秋~色づく山法師の実~
富士の裾野から、
秋の便りが届きました。
Totoronのブログの、
富士の取材拠点からの情報です。
山法師の実が
こんなに色づいてきたそうです。
そろそろ鳥達が、
狙ってやってくる頃。
でも、
ここでは
この実を家人が食べることはないので、
鳥達もあせらない。
ところ変わって、
武蔵野の山法師。
先日のブログで、
強風のため横倒しになった
お隣の家の
山法師の鉢植えを紹介しました。
これがその時の写真。
起こしてみたら、
木の実は無事でした。
こんなにたくさんなっています。
でも
まだまだ食べるのは先のこと。
富士の裾野の秋は
武蔵野よりも
ひと足早く来るようです。
横倒しになったため、
葉っぱの痛みが激しいが、
実の方は無事。
この鉢植えの山法師の実は、
鳥達は
一粒もおすそ分けにあずかれない。
小学校の3人娘が、
待ち切れずに
早い者勝ちで摘みとって食べるから・・・。
若かりし頃の昔、
通学途中の
柿の木の
実が熟れれば、
スイカが熟れれば、
夜が来るのを待って、
すかさず盗み取り、
仲間と分けあって食べながら
大人たちに追いかけ回されていた、
そんな時代があった。
お隣の家の娘たちは、
そんな時代を彷彿とさせる
頼もしい姉妹たち。
今頃は、
いつでも食べ物に満たされていて、
近所の柿の実がどんなに熟れようと
スイカがどんなに熟れようと
盗んで食べようとする
ガキ大将グループがいなくなった。
教育された時代ではあるが
飽食の時代。
何でも、
物を与えることが愛情だと
とんでもない感違いをしている親たちと違い、
お隣の人は
野性児を育てておられる。
山法師から、
家族愛までが読み取れる
富士と武蔵野の、
小さな秋のお話でした。
トロロアオイ ~似た者同士~
駅からの帰り道、
黄色い花が一輪、
風に吹かれて痛々しい。
薄いうすい花弁を持ったトロロアオイの花。
風が吹くと、
自分の葉っぱに擦られて、
花弁の先が傷つき、
そんなかよわい雰囲気が
花の美しさを更に引き立てる。
そんな雰囲気を持つ花は
ここにもある。
さて、これはなんの花?
ちょっとカメラを引いてみましょう。
お分かりの通りに、
これはオクラの花。
粘りがあって美味しい実がなります。
シべの形の違いをご確認ください。
トロロアオイとは、
もちろん葉の形も違いますが、
花だけ見たら、
シべの形が明らかに違います。
それはさておき、
オクラに美味しい実がなるのなら、
トロロアオイだって
トロロの名前が付いているくらいだから、
とろとろした美味しい実がなるのでは?
はい!
同じ仲間ですから、
同じような実がなります。
ほとんどオクラですが、
残念ながら、
この実はまずくて食用には向きません。
その代わりと言っては何ですが、
花びらは、
サラダに添えたらそれなりに、
美味しいそうです。
しかし、
私はいまだに
食べたことはありません。
周りには
秋の気配が漂い始めました。
食欲の秋も、
芸術の秋も
もうすぐです。
銀座の岡本太郎作品 ~名もなく貧しく美しく~
大阪は、
万博会場に設置された
岡本太郎作品
「太陽の塔」は
余りにも有名であるが、
渋谷にも
そんな作品の小型のものがあることを、
「東京散歩 ~もう一つの岡本太郎作品~」 で紹介した。
渋谷には、
それよりもっと大きな
岡本太郎作品の巨大壁画が、
通行人の手の届く所に設置されたことも、
「渋谷の芸術作品」 (明日の神話)で書いた。
それ程渋谷は
岡本太郎に縁のある街だが、
岡本太郎作品があるのは、
決して渋谷だけではない。
銀座にだって
岡本太郎作品があるのだが、
それを知る人は少ない。
これがそれ。
まぎれもなく、岡本太郎作品。
この作品には、
不思議なことに名前がない。
塔の周りを
ぐるっと回って探してみたが、
名前を書いた名盤が見当たらない。
岡本太郎の作品に
名前がないなんて、
そんなことは考えられないのだが、
どうしても見つけられない。
そんな作品が佇む場所は
ココ。
数寄屋通りの入口。
数寄屋通り入り口と言えば、
前回のブログに登場した
ひまわり畑 のある
数寄屋橋交差点の一角、
ソニービルのほど近くで、
有楽町駅から
マリオンを通り抜けて出て来た大通りの
反対側。
この、
数寄屋通りの前には、
横断歩道がないため、
人の群れは
数寄屋橋交差点を渡って、
銀座4丁目に流れて行くため、
この岡本太郎作品に気付く人は少ないし、
見に来る人もあまりいない。
そんなさびしい所に
それでもどっかと佇む。
でも、
名前がない。
名もなく貧しく美しく、ではなかろうが、
名前がないのは、
あるいはこのためかもしれない。
塔の顔の部分。
TARO の字が小さく書いてあるが、
それよりもはるかに大きく、
CITIZEN の文字。
このことから考えると、
この塔は
シチズンの依頼で、
広告用に丸ごと買い取られた作品なのだろうか。
だから、
岡本太郎氏も名前を付けず、
シチズンも、
そんな作者の気持ちを汲んで、
敢えて名前を付けていないのかもしれない。
目立つことなら、
どんな作者にも負けない
岡本太郎の作品なのだが、
人知れず製作され、
名前もなく、
ちょっとさびしいところに
静かにたたずむ、
こんな作品もあるのだな~、と
妙に感心した
岡本太郎の作品でした。
追記
記事をアップしたら、いつもお出で頂いている「みるく」さんから、
この塔の名前は「若い時計台」という名前だと教えていただきました。
みるくさんの御子息が岡本太郎に興味を持たれ、ご存じだったのだそうです。
名前が分かったので、ついでに少し調べてみたら、いろいろ判明しましたので、
せっかくですから追記します。
この時計台は昭和41年生まれ。
マリオンが建った時には既に18歳。
今では中年になった彼には夜の顔があり、昼間はかわいい顔をしているが、
夜には体中から光を発して「夜の銀座の帝王」になるらしい。
顎のあたりにある黄色いオブジェが、アサヒビールの屋上にフランス人が載せた
オブジェとそっくり。
こちらの方が20年以上も前に出来ているものだから、やはり世界の岡本太郎恐るべし、ですね。
みるくさん、情報ありがとうございました。
ご子息にもよろしくお伝えください。
Totoron
銀座に「ひまわり畑」登場 ~ソニービル前~
JR有楽町駅から、
マリオンを抜けて
数寄屋橋交差点で立ち止まると、
突然
交差点の向こう側に、
とんでもないものが登場している。
そこには、
つい先日まで、
南国の海があり、
チョウチョウウオなどの
カラフルな熱帯魚が
泳ぎまわっていたのだが。
その
南国の海を、
皆さんにご紹介しなければと、
考えているうちに、
それが、
南国の海から、
あっという間に
「ヒマワリ畑」 になっていた。
これがそう。
場所は、
あと100mも歩けば
銀座4丁目の交差点という、
毎日たくさんの人々が行き交う所。
親子連れが
思わず足を止めて見入っている。
銀座周辺には、
とてもこんなものにスペースを取れるところはない。
だから、
この程度のひまわり畑でも、
いきなり登場すると
驚きである。
そのひまわりは、
南国のイメージの花なのに、
こんなところから来ているから、
また驚きである。
北海道は名寄(なよろ)市。
人口が、
平成23年7月現在で
30,170人の小さな市。
全世帯数が、
14,586世帯で、
世帯当たりの人数は、
わずか2人強であることから推察すると、
子供達は街を出て働き、
お年寄り夫婦だけで
街を守っている様子がうかがえるが、
どっこい元気な町である。
530万本ものひまわり畑で、
観光客を誘致している。
観光の時期は
すでに終了しているが、
この530万本のひまわりは
観光の時期が終了したからと言って、
それに合わせて枯れてたまるか、と
頑張っている。
だからと言って、
いつまでも植えていると、
手入れもしなければいけないし、
次の作物が植えられない。
きっと
そのような背景があってのことだと思う。
銀座にひとつ、
名寄市のひまわり畑を登場させてやろう、
そんな意気込みが感じられる
銀座のひまわり畑。
どこが一肌脱いだかというと、
それはあの、
世界の 「ソニー」
写真の右の柱に、
Sony Building の字が読み取れると思う。
さすがにソニー、
やってくれます。
※クマ出没注意!--------------------------------------
今年に入って24件のヒグマ目撃情報があります。
ヒグマの出没が予想される山林での単独行動は避け、
集団での行動を心がけるほか、鈴を携行したりなど、
ヒトの存在を早めにヒグマに知らせる工夫をしましょう!
ヒグマ出没箇所情報に関しましては名寄市のホームページを
参照してみてください(ToT)/
皆様お気をつけください!
ホームページに
こんな案内が出る
名寄市ではあるが、
どっこい名寄は生きている、
そんな元気を感じる
銀座のひまわり畑でした。
台風の余波 ~招かれざる客~
台風12号は
関東直撃かと思われたが、
高気圧に阻まれ、
まっすぐ北上できずに
止むなく少し西へ方向を変えて、
四国に上陸。
このまま
中国地方を北に駆け上がり、
日本海に抜ける様相を呈してきた。
その台風の余波で
武蔵野の我が家の辺りは、
風が
猛烈に強く吹いている。
軒下に吊るした
南部鉄の風鈴2個と、
ドアチャイム。
いつもはこんなに穏やかに揺れて、
心地よい音を聞かせてくれるのだが、
今日は違う。
揺れ方が半端ではなく、
風鈴に付けた紙は
上まで舞い上がり、
チャイムのパイプも
風にもてあそばれて
ご覧の通り。
ここまで振り切れてしまうと、
さすがに音にはならない。
今、昼間だから良いけれど、
夜になったら、
近所迷惑を考えて、
洗濯バサミで挟みこみ、、
音が出ないようにしておかなければいけないだろう。
さて、
となりの家の玄関先。
家の人が出入りする通り道だが、
コーナーに植えてあるブッドレアが
アジサイの上に倒れかかり、
通行不能に。
そこをカメラは
柵外から通過し、
玄関に至ると、
玄関横の山法師の鉢植えが
ものの見事に横倒し。
この木には
もう少しで赤く熟れる実が
たくさん付いているのだが、
無事だろうか。
子供達が
食べるのを楽しみにしている
実なのである。
今夜は
都心部で
ある打ち合わせがある予定。
打ち合わせ後の飲み会で、
酔っ払ってくる頃には、
台風は
日本海に抜けているだろうか。
JRは無事に動いているだろうか。
関東と東北地方には、
風も雨も
もう要らない。
ここは静かに、
お引き取り願おう。
あなたの相手をしているような、
そんな時間は
今の日本にはない!
何しろ
原発の後始末が、
3月11日以降
全く進んでいないのだから・・・・。



















