番外編・手術中の待合室の攻防 | ぴよりんおかん 直腸がんになる

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2020年4月直腸がん切除術(ダヴィンチ)、同10月ストーマ閉鎖術を終え経過観察中です。お尻問題と格闘中。

こんばんは、ぴよりんヒヨコです。

ご訪問ありがとうございます(⌒∇⌒)

 

トトロにモフモフしたいー。

DVD持ってるのにTV放送も観てしまいます。

 

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手術中待機していた

旦那氏から聞いたお話。

 

ぴよヒヨコが手術した日は、

コロナ第1波のピーク時で

地域の病院は満床になっていて

病院は外部からの感染の無いよう

ピリピリムード。

 

通常の面会は全て禁止で

手術の待機だけOKだったので

旦那氏と息子ちゃんはシ~ンとした中で

スマホをいじり、過ごしていたそうです。

 

そこへ大きなお声でワイワイと

マスクなしのおじいちゃん達が登場・・・。

いのしし「わしもな~昔手術してな~!」

猿「それでどこの部屋なんや?」

一気にがやがやがやと

 

看護婦さんがやって来て

うさぎ「今はコロナの感染防止のため面会はご遠慮いただいてるんです。掲示ご覧になってませんか?」と

 

猿「そんなん知らんがな、●●●●の部屋どこかな。」

いのしし「今日会うとかんと、危ないって聞いたからな、ゴホゴホ」

 

看護婦さんとおじいちゃんたちの

押し問答開始。

 

いのししのおじいちゃんが、やたらと咳をしているので

看護婦さん気が気でない様で。

うさぎ「病院内に入られる前に検温お済みですか?」

 

いのしし猿「そんなんしとらんわ」

 

うさぎ!!!!

「ちょっと、あちら行きましょか。」

 

そうやって、おじいちゃん達は部屋から出ていかれたんですが・・・

 

しばらくするといのししのおじいちゃんが

またやって来て

息子ちゃんの後ろに座ったと。

 

まあ、静かにしてくれてるならいいんだけど・・・と思ったらしいんですが

いのしし「ごほっ。ケホケホ。」

 

マスクの品薄だった時期です。

仕方がないのかもしれないけど

ここ病院やで?まいったなあ、あかんやろー

と思ってたら

別の看護婦さんがやって来て

 

猫「ですから~ここには入ってきちゃだめですって。」

いのしし「●●●●は何号室や?」

猫「だめなんですよ。ほかの皆さんはどこです?」

いのしし「しらんがな、●●●●んとこ行かなあかんのや」

 

そこへさっきの看護婦さんがやって来て

小さい声で

うさぎさっきお熱あったでしょ!今日はお帰りください。

「さ、行きましょうね」

 

 

 

ガーンガーンガーンガーンガーン

ええええええ~~~!!??

 

聞こえてるし!!!

 

あかんやん、それ!

 

そのおじいちゃん、

その後もウロウロ入り込んでこられたそうで。

笑い泣きショボーン汗

 

もうねえ、

頼むしおじいちゃんたち・・・。

新喜劇やん。

看護婦さんも大変。

 

うさぎ「ああ、また戻って来てはるし」

 

諦めないおじいちゃん達

しれ~っと戻って来ては

看護婦さんにダメですと言われて

引き返すを繰り返してたそうです。

 

おじいちゃん達も

悪気ないのはわかるし。

 

悪いのはコロナで

こんなことになってなきゃ

自由に面会できたのに。

 

ただ、

旦那氏も息子ちゃんも、

この日の後しばらくして、

だるくて微熱が続き、喉が痛いし・・・

あれ?大丈夫なのか?

まさか・・・?

そんな嫌なドキドキをしていたらしく

 

ぴよヒヨコの入院・手術のストレスからくる

疲れだったんだと思いますが

あのおじいちゃんの事がなければ

ドキドキすることもなかったので。

 

そんなことがありましたが

笑い話で済んでヨカッタですよ。

チューあせる

 

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過去と現在織り交ぜで書いていますので

直腸がん備忘録やストーマについてを

まとめてお読みになる場合は

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読みやすいです。

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