直腸がん手術 ~3日目 手術当日~ | ぴよりんおかん 直腸がんになる

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2020年4月直腸がん切除術(ダヴィンチ)、同10月ストーマ閉鎖術を終え経過観察中です。お尻問題と格闘中。

こんばんは、ぴよりんヒヨコです

ご訪問ありがとうございます。

 

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手術入院編 手術日 備忘録 です。

 

2020年4月の中旬

コロナ第一波のピーク頃

 

手術日の朝。

どこか他人事のような

現実なのか夢の中なのか

フワフワした気分で過ごしていました。

 

術後は1日回復室で看護を受けるので

指定されていた荷物を袋に詰め

それ以外の荷物も個室に引っ越すため

まとめて、手術着にお着替え。

 

家族は病室には入れなくなっていたので

待合室で手術が終わるまで待機でした。

 

大切にしてる、くまちゃんだけ

持って帰ってもらうために待合室に。

 

旦那氏と息子ちゃんは青白い顔をしていて

手術着を着てなかったら

どちらが病人なんだか?といった雰囲気。

 

息子ちゃんのストレスは

この時MAXで

握った手がチョーひんやり。

 

泣きそうな顔をして笑ってる息子ちゃんを

よしよししながら、くまちゃんを預けました。

 

 

宇宙人「おはようございますー。そろそろ行きましょか」

M先生とK先生が揃って来てくださって

旦那氏がお二人に

よろしくお願いしますってご挨拶をして。

 

今時の手術って、

ストレッチャーのらないんですね(笑)

先生たちと馬鹿話しながら

いったい何しにいくんだか?な雰囲気で

手術室まで歩いて行きました。

 

ダヴィンチ見て、

うわ~、ほんまにコクピットみたい!

うわ~写真と一緒!

一通り騒いで、

うさぎ「ぴよりんヒヨコさん、こちらに」

 

 

ゆる~い雰囲気でここまできたのに

急に緊張感がでてきたので

青くなってたんでしょうか。

 

側にいた看護婦さんが

腕をさすってくれながら

うさぎ「大丈夫ですよ、恐かったら言ってください、でもそんなに待てませんけどね(笑)」

 

明るくてかわいい看護婦さんて、

点滴つけたり装置付けたりしながら

色々話し掛けてくれました。

 

手術台の上で深呼吸して天井を見ながら

昔ここで盲腸とった時は

下半身麻酔で、手術中意識があって

銀色のライトに、自分のお腹が映って

見えたんだよねぇ…

 

今日は全身麻酔だからね

寝てる間に終わる。

そんなことを考えてました。

 

うさぎ「今から麻酔入れていきますね~」

 

 

ヒヨコい~ち

 

 

ヒヨコヒヨコに~

 

 

ヒヨコヒヨコヒヨコさ~ん

 

 

 

 

この声を聞いて、

次に聞こえたのが旦那氏と息子ちゃんの声

 

くまヒヨコ「ようがんばった。無事終わったでえーん

 

汗汗汗

 

チューほんとに一瞬でした。

 

 

よく回らない頭の中で

握られた旦那氏と息子ちゃんの手が温かくて

すごくホッとしたのを今でも覚えてます。

 

 

ぴよヒヨコの手術は

ロボット支援の超低位前方切除術

 

 

図の緑色の大腸と周りにある組織をごそ~っと取っています。

だいたい赤いところと赤いところをつなげてあるようです。

直腸は5cmほど残っていて、肛門括約筋は温存されています。

 

旦那氏達は取ったびろ~んとした大腸を見たそうですが

ぴよヒヨコは見せてもらっていません・・・チュー

 

息子ちゃんに聞いたところ

患部もそんなにグロくはなかったようで

(そんなにしっかり見てはいないと思われます)

 

 

手術は5時間ほどかかったようです。

そんな話を聞いていて

 

旦那氏が

くま「やっぱり、ストーマ作らなあかんかってんて」

 

ヒヨコおばけくんおばけくんおばけくんやっぱりか~~~」

 

「がん」を取り除く手術は無事終わり

回腸の位置に穴が開いて

腸が出ている人工肛門生活が始まるのでした。

 

 

 

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過去と現在織り交ぜで書いていますので

直腸がん備忘録やストーマについてを

まとめてお読みになる場合は

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読みやすいです。

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