(珈琲よもやま話no,8)
▼『コーヒー豆を標高によって等級分類する』
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コーヒー生豆の品質を表示する時に、コーヒー産地の標高記号が表示される場合も多いです。
生産国によって3・4・7段階の独自の基準と名称を設けていますが、基本的には低地から高地まで山の斜面を高さによって分類したものです。
高地における交通・運搬・栽培管理上のリスクはあっても上質のコーヒーができるという見解から、通常は高地産を上位にランクしています。
高地産の豆は、実が詰まっていて硬いので心から煎りきるのが難しいですが、上手く煎ることができたら「ボディがシッカリとしてコクと旨みのあるコーヒー」になります。
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◇メキシコの3等級◇
SHG(ストリクトリー ハイ・グロウン) 標高1700m以上
HG (ハイ・グロウン) 標高1000～1600ｍ
ＰＷ（プライム・ウォシュド） 標高700～1000ｍ
(例)
メキシコSHG(クルス・グランデ農園)
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◇ホンジュラスの3等級◇
SHG(ストリクトリー ハイ・グロウン) 標高1500～2000ｍ
HG (ハイ・グロウン) 標高1000～1500ｍ
ＣＳ（セントラルスタンダード） 標高700～1000ｍ
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◇グァテマラの7等級◇
ＳＨＢ（ストリクトリー・ハード・ビーン）標高1350m以上
ＨＢ（ハード・ビーン） 標高1200～1350ｍ
ＳＨ（セミ・ハード・ビーン） 標高1050～1250ｍ
ＥＰＷ（エクストラ・プライム・ウォッシュド） 標高900～1050ｍ
ＰＷ（プライム・ウォッシュド） 標高750～900ｍ
ＥＧＷ（エクストラ・グッド・ウォッシュド）標高600～750ｍ
ＧＷ（グッド・ウォッシュド） 標高600ｍ以下
(例)
グァテマラSHB(ブルボン農園)
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