◆アンジー半世紀の歴史◆

記憶は700%嘘といいますので

半世紀振り返ったところで、嘘の塊みたいなもんだけど・・

私の頭の中にある半世紀でーす

アンジーについて①

アンジーについて②

 

 

結婚・離婚・そして今【妻として母として】

 

尻軽女だった私も

都内での華やかな生活に飽き

地元埼玉で再就職してからは

そこそこの状態

ちょいちょいオトコの影はあったものの

彼という人はいなくて

友人はどんどん結婚し始めた

 

両親からのプレッシャーもあり

当時、時々ご飯を食べる仲だった元夫の

熱烈アタックに押され

(友人の間では「監禁されてOKした」と言われてる 笑)

望まれて結婚するのが一番よねー

と、「絶対好みじゃない」(後日友人談)人と

結婚、一年後にはムスメのガンコを出産しました

 

私の両親はとっても仲良しで

子供の頃、疎外感さえあったくらい

母はイライラしながらも完璧に家事をこなし

会社員だった父は独立に成功

まあまあ裕福で・・

現在も健在

二人でゴルフに行ったり海外に行ったり♡

 

私がもってた「べき」

 

そんな両親を見て育ってますから

御多分に漏れず

私の家庭もそうあるべき

私も妻として、母としてそうあるべき

元夫に対しても私の父のようであるべき

それを握りしめた生活を送っていました

 

でもねー

違うんだもんね

私も、元夫も、ムスメも

私が育った家族ではない

 

でもなんとか自分の持つ理想的な家族に近づけたくて

いつもイライラしていました

でもそれを見せないように

 

そして、たとえ子供であっても他人に押し付けるべきではない

とも思っていたから

とても狡猾に、無言でムスメを自分の思うほうへ

導いてた

 

当時、ムスメのことをブログで書いていて

ブログテーマ2011以前のこころ

にまとめてあります

うん、いいお母さんだったと思う

頑張ってたんだと思う

でもたくさんの「べき」「ねば」を持ってた

 

こうすべき、こうせねば

で、ガチガチに自分と家族を縛って暮らしていたら

関節リウマチになりました

第一回強制終了

 

もう頑張るのはやめたら?

ってお知らせを無視して頑張ってた

ムスメがスピリチュアル嵌ったのをきっかけに

理想ではなく、本当の自分に目を向け

それでも今一つ頑張ることから抜けられないでいたら

 

ムスメが鬱になりました

ちゃんと、母である私が慌てないように

少しだけ本当の自分に向き合うことができるように準備をしての

強制終了

 

私にとっては二度目の強制終了でした

 

 

ムスメは父親、私の元夫とうまくいってなくて

 

「お母さんとふたりきりで暮らせるなら

 どんな貧乏でもいい」

の言葉で延ばし延ばしにしていた離婚に踏み切りました

(思えばこれも私が誘導してたのかもしれない)

 

元夫は好みではないけれど

今思えば決して悪い夫ではなかった

もしも、自分好みで、とにかく大好きで結婚していたなら

同じ状況に陥ったとしても

一緒に居続ける道を模索したかもしれないなー

なんてな

今は大好きな人と結婚するのが夢

 

結婚や子育て、離婚を経て思うのは

正解なんかなーい

だったら自分が楽しくいられればいいってこと

 

ムスメが鬱になったこと

これ、私のせいだとは思ってるけど

当時ムスメに責められたこともあったけど

今、ここに罪悪感は無いです

その時期は辛かった

で、ムスメがこの先どうなるかわかんないけど

あのまま何事もなく有名大学行ってたらなー

なんて思うことも全くなくなった

 

いろいろあるけど

それぞれ人生堪能しようね

 

そんな気分です

 

 

まだ半世紀!

やっぱあと半世紀は楽しみたいなー