名鉄新日鉄前駅(2024-1月・愛知10) | 岩越鉄道線のりば

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2024年1月7日  名古屋鉄道 常滑線新日鉄前駅(愛知県東海市)


○○前駅と言う駅前は各地にあるし、(企業名)前駅もあるが…企業の改名や廃業等で徐々に少なくなっている。茨城交通(ひたちなか海浜鉄道)の[日工前駅(→現在は、工機前駅)]や岳南鉄道(岳南電車)の[日産前駅(→現在は、ジヤトコ前駅)]で見られるが、こちらも○○前駅。愛知電気鉄道加家駅として開業したが一旦休止。東海製鐵(後の日本製鉄名古屋製鉄所)完成の前年に東海製鉄前駅に改称し営業再開〜富士製鉄前駅〜と変わりながら、1970年に現駅名に改称。最寄りの製鉄会社の会社名が変わるたびに駅名も変わったが、2012年の新日鐵住金・2019年の日本製鉄の社名変更の際は変わらず現在も[新日鉄前駅]である。


相対式ホームの無人駅。かつては日/3000人の乗降車数があったが、現在は1500人を割り込む。2002年に無人化され、駅集中管理システムが導入されている(管理駅は、太田川駅)。


停車は普通列車のみ。本数はラッシュ時5本、他はほぼ4本。常滑線の他、本線金山直通の内海線・知多新線の普通もあり深夜を除き確保されている。とはいえばらつきがありきれいな15分間隔では無い(続けて来たあと、次は20分後など)。かつては朝に急行内海行きが特別停車していたが、現在はその時間の急行が無くなった。

この駅の夜は大変暗く、照明も必要最低限で真っ暗に近い。製鉄会社の利用が主な客(その客もバスや車に代わられているが)、夜は殆ど利用が無いので問題無いのだろうか…

ホーム突端(名古屋方面)は照明がほぼ無いし、改札口(中部国際空港方面)も暗い。


金山からの常滑行きが到着。



撮影感度をあげてもこの通りの暗さである…


常滑線は、中部国際空港と名古屋を結ぶドル箱区間なので通過列車は多い。
この次は20分後なので、名古屋へ向けて乗車しました(続く)