川井郁子さん、若い頃は、NHKの音楽番組とかで、
ミニスカートを履かされて、露出度高めの
セクシー系バイオリニスト的に出演していたのを
思い出しますなあ。。。
当時、「NHKも、えぐいなー」なんて言いながら、
結構、凝視していましたが…w。
某劇場シーン4-1アバン曲。
某劇場シーン4-1曲。
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川井郁子については、
2024/4/13のこちらの記事をご参照ください。
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Instinct Rhapsodyは、アルバム
「The Violin Muse~The Best Of Ikuko Kawai」
(2007)の2曲目に収録。
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シーン4「赤い靴」
悲劇的、且つ衝撃的な展開で、アンデルセンの童話の
中でも、有名な作品の一つ。母親を病気で亡くした
少女カーレンは、葬儀の席で、とある老婦人に同情
されて、養女として、引き取られる。
そんなある日、靴屋に素敵な赤い靴を見つけ、
その美しさに心を奪われ、老婦人の目を盗んで、
購入する。赤い靴にすっかり魅せられたカーレンは、
やがて、老婦人が病気に罹っても、看病もせず、
赤い靴を履いて、舞踏会へ出かけるなど、身勝手な
行動を取るようになる。すると、赤い靴は、カーレン
の意思とは関係なく動き出し、どんなに靴を脱ごうと
しても、脱ぐことができず、ひたすら踊り続ける
呪いがかかってしまう。
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アンデルセンの「赤い靴」あらすじ
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貧しい少女カーレンは、ずっと病気だった母親と二人っきり。
ある日、靴を持たない彼女は足に怪我をしたところを靴屋の
おかみさんに助けられ、赤い靴を作ってもらう。その直後、
看病も虚しく母親は死んでしまった。孤児のカーレンは母親の
葬儀に赤い靴を履いて出席し、それを見咎めた老婦人は彼女の
境遇に同情して養女にした。
老婦人のもとで育てられたカーレンは、町一番の美しい娘に
成長した。ある日、靴屋の店先に綺麗な赤い靴を見つけた
カーレンは、老婦人の目を盗んで買ってしまう。戒律上、
無彩色の服装で出席しなければならない教会にもその赤い靴
を履いて行き、老婦人にたしなめられる。それでもカーレンは
教会に赤い靴を履いていく。老婦人が死の床についているとき
にさえ、カーレンはその靴を履いて舞踏会に出かけてしまう。
すると不思議なことにカーレンの足は勝手に踊り続け、
靴を脱ぐことも出来なくなる。カーレンは死ぬまで踊り続ける
呪いをかけられたのだった。
町を越え、野原を越え、山を越え、昼も夜も踊り続ける。
どんなに靴を脱ごうとしても脱ぐことが出来ず、カーレンは
ただひたすら踊るしかない。ある時、墓地へ舞い込むと、
そこには白い天使が鋭い剣を持って立っていた。天使は
カーレンの無礼で傲慢な態度を叱責し、死ぬまで踊るがよい、
と言い捨てると去ってしまう。カーレンが看病しなかった
ばかりに亡くなった老婦人の葬儀にも出席できず、
身も心も疲弊した。やがてカーレンは自分がこんな
辛い目に遭うのは、自分の勝手さゆえだということに気づき、
罪を償うことを誓う。それでも靴は踊り続けるため、
カーレンは罪人の首を切る役人のもとへ自ら駆け込み、
足を切って欲しいとお願いする。すると切り離された
両足と赤い靴はカーレンを置いて、踊りながら遠くへ
去っていった。
その後義足を手に入れたカーレンは、これまでの自分の
身勝手な行動を恥じ、教会で慈善活動をするようになる。
しかし教会の中へ入ろうとすると、そこに自分の切った足が
踊り続けているのが見え、罪は赦されていないのだと中へ
入ることができずにいた。それでも彼女は慈善活動を続け、
老婦人へ懺悔の祈りを捧げた。
ある日、カーレンは教会であの天使を見かける。天使は
今度は剣ではなく、赤いバラの花束を持っており、優しく
カーレンを包むと光とともにカーレンの魂を持って
天国へ連れて行ったのだった。
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昔のドイツ童話は容赦ないですな。
女の子が両足首切断で難を逃れるなんて、
なかなか思いつきまへんわ。
いくらそのあと赦されて天に昇れたとしても。。。
それくらい戒律違反や身勝手な傲慢さというのは
NGだったということでしょうか。
カーレンよ、安らかに。。。。
がんばれ!オレたち!