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こんにちは、hataです(・∀・)/
昨日の夜はたっぷり雨が降ってくれて、カリカリに乾いていた庭も、やっと一息つけた感じ。
しかし私たちは、休業日の3日間は作業に追われてヘトヘトに。
とりあえず、芝の張り替えは完了しました。
たいした量じゃなかったのに、やけに辛かったです(_ _。) 年齢のせい?
一昨日はシモツケなどの挿し木を強行したのですが、空気の乾燥がひどくて、途中で中断。
そして昨日は、ディッキアの植え替えと株分けで、丸1日使ってしまいました。
まずは、鉢がキツキツになっていたタイ産のグループを集中的に。
赤葉のグループは、ちょっと水切れ気味。サンルームの上の段は、とんでもなく暑いので。
休業日なので、店内のカウンターで、ちまちまと作業を進めた。
3.5寸から4.5寸へ鉢増し。株もでっかくなったような錯覚が起きるから不思議。
朝起きてすぐに取りかかり、60~70株くらい植え替えたら、もう晩御飯の時間。
しかし・・・・・まだまだ終わらない。
すでに手がボロボロです。゚(T^T)゚。 最近、手の甲にプツプツと穴が開いていますが、病気じゃないよ。
さて、そんなわけで、今回は久しぶりにディッキアのお話です。
ディッキアの栽培について、よくお問い合せいただく内容としては、
「用土について」のご質問が圧倒的に多いです。
皆さま、ネットで詳しい説明を探していらっしゃるようなのですが、個人の栽培家の方々のブログでは、
それぞれ内容が異なってしまうようで、ご不安でいらっしゃるとのこと。
ですので、まずは植え替えと用土について、簡単におさらいさせていただきます≧(´▽`)≦
箕(み)というトレーがあると便利。ホームセンターに売ってる。
最初に、株元の土を落として、枯れた下葉を取り除く。
しっかりつまんで、横へ引っぱると剥ける。
ストップ! これは剥いちゃダメ。吹いたばかりの子株が一緒に外れてしまうので。
白くて艶やかな肌が見えたら、完了。
腰回りがスッキリした。根が回っていたら、少しほぐしてやっても良い。
乱暴にしても、ディッキアはへっちゃら。少々根がちぎれても、まったく大丈夫。
ひと回りからふた回り、大きな鉢に植えつけて、終了です。
水はすぐに与えて大丈夫・・・・・・というより、ディッキアの根っこは乾きすぎると干からびてしまうので、
むしろすぐに与えてください。
たっぷりと注いで、隙間に土を流し込んで落ち着かせます。
よほど小さな株や、根っこをほとんど切ってしまったのでないかぎり、すぐに日当たりに戻してOKです。
さて、「用土」の話ですが・・・・・・ぶっちゃけ、定義はないです。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ ないのかい!
とにかく、要点は、
①水はけが良いこと(水をそそぐと、鉢底穴からだーっと流れ出る)。
②水もちも良いこと(ディッキアは過・乾燥は苦手)。
③肥料分が多すぎないこと。
栽培環境や管理の仕方によって、「どれくらい乾くか」には大きな差が出てしまいます。
ちなみに私の栽培条件は、
「屋外で、直射日光に当てている」
「春~秋は雨ざらし。かなり乾いてしまったら、水をたっぷりやる」
「鉢は適正サイズで、鉢底穴のたくさんあるプラ鉢に植えている」
です。
そんな条件下で選んだのが、こちらのブレンド。
園芸用・培養土 + 軽石(小粒) + 赤玉土(小粒)。だいたい等量ずつ混ぜる。
赤玉・軽石のザラザラ・ゴロゴロしている粒を、培養土でつないでいる感じ。
ところで、「ゴール○ン粒状培養土が良いのだろうか・・・・・」と、
お客さまにお問い合わせをいただくことがたまにあるのですが、
私個人的には、ディッキアに使用するのはおすすめしません。
(某・趣味家の方の過去のブログ上で、誤解を招きかねないコメントのやり取りがあったようですが・・・・・
うちはゴー○デンを、誰にも、一度もおすすめしていないですよ~(・∀・)/)
形状からもわかるとおり、あれはちょっと特殊な園芸用土になります。
根っこが細くて、花をガンガン咲かせる草花には良いのかもしれませんが、
岩場のような痩せ地でもOK、根が太くて強いディッキアには、肥料分が多すぎる気がします。
また、ペレット状なので、たしかに水はけが良いとは思いますが、
水はけの確保については、すでに軽石と赤玉土の投入で解決済みのはず。Σ(・ω・;||| ほんとだ!
うまく説明できないので、想像してみていただきたいのですが、
赤玉+軽石の組み合わせに、さらにゴ○ルデンで鉢の中をスカスカにしてしまうと、
「たちまち乾いてしまう」→「水を頻繁にやらざるを得ない」→
「水をやるたびに、一緒に肥料も吸い上げてしまう」→「軟弱になって、水切れしやすい株になる」→
「暑い日にすぐにしなびてしまうので、さらに水をやらざるをえない」という、負の連鎖が始まります。
肥料過多で、たちまち株は大きくなるものの、見た目が立派なだけで、
樹液が薄くて、夏の酷暑や冬の寒さに耐えられない虚弱な株に育ってしまいます。
一部のベテランの方はうまく調整してコツをつかんでいらっしゃるようですが、
慣れていない方には、使いこなすのはなかなか難しい用土かと思います。
培養土は、ごく普通のやつで良いです。
価格が高い培養土は、「元肥入り」と得意げに記載されていますが、調整がきかないので、
私は何も入っていなさそうな物を使っています(スーパーで格安で売っているやつ)。
肥料は、年に一回、化成肥料を一粒、添えてやるだけです。
多肉植物は、水や肥料が少ない過酷な環境に合わせて進化しています。
彼らの生命力を信じて、甘やかさないようにしましょう(´∀`)
ちなみにタイには、ゴロゴロ石+ちょっとの腐葉土だけで栽培している生産者さんがいらっしゃいますが、
あれはすさまじい雨季を乗り切るための方策であって、日本での栽培には向かないかも・・・・・・。
基本用土、鉱物、有機物の組み合わせに、ちょっとの肥料というのが無難かと思います。
そのほか、ディッキアの栽培に関しましては、
「当店HP」→「通信販売」→「送料・ご注文の手順」へ移動していただいて、
そのページ内の「ディッキアの育て方」を開いていただくと、基本的なことをお読みいただけるのですが、
・・・・・・・うーん、「ディッキアの育て方」という表記が小さくて、
そのページまでたどり着ける人は少ないかも。今度、namiさんに直してもらいます。
書いてあることは、あくまで私の栽培方法で、究極の答えではありませんが、
困ったときにヒントにしていただけましたら幸いです。
さて。
鉢増し作業をしていると、立派なWヘッドに遭遇・・・・・・
「ああ、割りたい」という誘惑にかられます。((´д`●))三((●´д`))ムズムズする。
以前にも2回、ディッキアのタテ割りの記事を書きましたが、
ちょっと手順がわかりづらいというご意見もございましたので、あらためて。
完全に分頭している・・・・・と思う。
本当に分けられるかどうか、確認しなければならない。
枯れ葉をすべて剥いてみた。立派なおしり。これならいけそうだ。
反対側も枯れ葉を剥いてみる。こちらは向こう側が見えるくらい二股に分かれている。
意気揚々と作業を始めようとしたら、いつも使っている金属用ノコギリが行方不明で・・・・・
仕方なく、錆びついた交換用のブレードで挑むことに。
ディッキアの基部は木質化していて、むっちゃ硬いです。しかも、本体がトゲだらけで持ちづらい。
カッターナイフや包丁のような鋭利な刃物は、救急病院に駆け込む羽目になりかねないので、
できれば使わないでください。自分の手を株分けしたり、指をカキ仔したり・・・・・・。
いろいろ試したのですが、私は、目の細かい金属用のノコギリ(100円ショップにも売ってます)にしました。
歯は細かくてさほど危険ではないし、
ブレードが薄いので、わずかな隙間にもすんなりと入ってくれます。
いや・・・・すんなりとはいかない。最初は慎重に押し込んで、ゆっくり前後に動かす。
ここからが硬い! とにかく真っすぐに、真下へゴシゴシと挽いていく。
根っこまで到達すると、急に抵抗がなくなる。もう割れている。
ほら。パックリ。
これで、植え付けて、おしまい・・・・・・ではありません。
やっておきたい作業が、もうひとつ。
切るときに、刃物のブレードがこすれて、葉の付け根が潰れていたりする。
こちらも。できるだけ清潔にしてやったほうが良い。
まずは、乾いたティッシュで、土や樹液をぬぐい取る。
よく見ると、葉の付け根がノコギリに巻き込まれて、わずかに切れている。
少しでも傷ついた葉は、枯れていなくても、思い切って剥いて。
こちらも。惜しまずに、とにかくペリペリと落としていく。
ディッキアの葉の付け根は、重なり合っています。
順番を間違えると、問題のない葉まで剥くことになってしまうので、ご注意ください。
きれいになった。これで、万が一にも腐る部分はなくなった。
完成。つややかで気持ちいい。
基部の切り口は、すごいスピードで乾燥します。数分待っていれば、もう水分はなくなります。
すぐに植え付けて、水をやってしまって大丈夫なのですが、
もし心配な場合は・・・・・・
切り口のあたりに、土を入れないで乾かしておく。2、3日したら埋めてやる。
水をやった後や、成長が活発な時期に切断すると、
切り口のどこからかベトベトした樹液がにじみ出る場合がありますが、特に問題ないです。
気になるようでしたら、樹液のかたまりはぬぐい取ってしまってください。
残骸。これでも、今回は少ないほう。もっと剥くこともある。
今はどちらも草姿がひしゃげているが、2週間ほどで葉が均等に開いて、きれいな放射状になる。
今回は株が小さめだった&作業に慣れたので、そこそこ上手にできましたが、
以前、3ヘッドのヘクチアを割ろうとして、見事に失敗したことが。向かい側の株にパックリと切れ目が。
傷のない場所まで、葉っぱをムキムキして・・・・・・すべての株がちっちゃくなってしまいました。
ですので、ご注意ください。
初めて施術する場合は、大切な株では絶対にやらないように!
私は仕事ですので、増やせるものは増やしますが、
本来は、危険を冒してまで、無理に増やす必要はないのです。
むしろ、年季を積んで、分頭をくり返して巨大になった株は、それはそれは魅力的なものです。
さて。長くなってしまいましたが、今回はこれで。
また今週も、仕入れが火曜日ではなく明日になってしまいました。
「2時ごろに到着」とお伝えしてきましたが、
先週はちょっと間に合わなかったので、入荷苗の到着は「金曜日の2時半頃」にさせてください。
ディッキアに関しましては、頑張って在庫整理をしているのですが、
やはり4月末~5月頃に販売開始になってしまいそうです。
子株もいろいろ採れておりますので、また当ブログでご紹介させていただきます。
※昨年~今春にご予約いただきました子株は、発根・活着しているものもございます。
ご来店時にご確認くださいませ。
それでは、また明日の夜に、入荷リストをアップさせていただきます。
皆さま、また明日~m(_ _ )m
| 2018年4月 | ||||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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