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■営業時間/10:00~17:00(11月から16:00まで)
■休業日/月曜と火曜。+水曜は一週おきにお休み
9月1日(金)~6日(水)のあいだ休業させていただきます。
9月18日(月)は営業させていただきます。
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こんにちは、hataです≧(´▽`)≦
ニュースでは野菜の値上がりについてしか報道してくれませんが、
那須は、とんでもなく日照が少ない+雨続きの夏となりました (´_`。) カビになってしまうかと思た。
この一か月、太陽をおがめたのは何時間だろう・・・・・・というくらいでして、
強靭さ(のみ)を誇りにしてきた当店の庭も、さすがに荒れてます。
そもそも、雨と蚊がすごすぎて、庭仕事なんてやる気にもなれなくて・・・・・・。
久しぶりに青空を見た!
光と影が気持ち良い。
ほぼ2週間、放置していたら・・・・・・茂ったなあ~。雑草も含めて。
那須はずっと肌寒いくらいだったので、もはや梅雨が戻ってきてしまった状態で。
真夏には生育が止まってくれるはずの雑草たちが、ひたすら成長し続けて、
うちの庭だけでなく、那須全体の道路際が大変なことになってます。
刈っても刈っても、10日くらいで元に戻っちゃうのだもの・・・・・・。
さすがに倒れたルドベキア・タカオ↑。オミナエシは、ダメージなく直立。
別の場所では倒れていないので、これはタカオ自身のせいというよりも、
庭の管理者である私たちのせい。
植え場所の土が植物に合っていない(水や肥料が多すぎたり、日照が足りない)せいで、
ひょろひょろと軟弱に育って、長雨に耐えられなかったりとか。
ツル性の雑草を放置して、いつのまにかあちこちに絡みついて、大雨で重くなって・・・・・・
耐えられなくなった奴が倒れると、絡みとられていたすべてが一緒に引きずり倒されてしまうとか。
原因は多々ありますが、まあ、根本的には、植えた私たちが悪いのでしょう。
まあ、今年は仕方ないか。
ピリピリしていると庭はストレスになってしまうので、例外としましょう ε- (´ー`*) フッ
ストレス厳禁のhataです。また胃壁が溶けちゃう。
やたら元気で増えまくるオミナエシたち。場所によって、草丈が2.5mを超す・・・・・。
「ここのオミナエシはでっかいね~」
「なんでこんなになるの? 肥料?」
などと、たまにご指摘やご質問をいただくのですが、
「さあ。なんででしょう・・・・・」とお答えするばかりの私たち。
栽培のコツや秘訣を隠しているわけではなく、
放っておいても、あちらこちらのオミナエシが見上げるサイズにまで育ってしまう庭なのです。
はっきり言って、栽培の方法がまったくわかっていません! (*つ▽`)っ)))アハハハ、まいったね☆
肥料を与えているわけではない。せめて胸丈くらいで抑えたい。
でも、花茎だけ立ち上がるので、今さらカットできない。
意図してでっかく育てているわけではなく、むしろ見苦しさすら感じるので、
どうしたものか困ってしまいます。
さて。
先々週に引き続き、ちょっとずつディッキアのご紹介を。
前回はマルラポでしたので、原種の流れで、今回はこちら。
ディッキア・ゴエリンギー
Dyckia goehringii (Original Clone)
マニアの皆さまには、もうおなじみ。
見慣れてもなお、ディッキアならではの美しさは健在と思います。
この数年、当店もいろいろな品種を(もっと高価で希少な品種も)展示販売してまいりましたが、
このゴエリンギーとマーキュリーだけは、ご興味のない方々でも「きれい」「すごい」とのご感想でした。
グラデーションが絶妙なのか、ぼや~っと光るように見えてしまう葉色と、
密ではないのにバランスの良いトゲが、造形的に優れているのだと思われます。
そして、デザインちっくな葉の模様。
本当に原種なのか、実は交配種なのかどうか、ネット上でいろいろ語られていますが・・・・・・・
何にせよ、那須には生えていない。
この模様、新葉が折りたたまれていたときの、トゲの跡なのですが、これがまたオシャレ系もりもり。
トゲが密すぎないからこその、きれいな模様です。 まあ、中心部をアップで撮ると、ディッキアはみんなきれい。
そんなゴエリンギーの血が入った交配品や、
ゴエリンギー・タイプと呼ばれる仲間もいろいろ存在しておりまして・・・・・・・
やや赤みがかった地肌だったり、
トゲが密だったり、
トゲがより細かかったり。
葉の白味が強くて繊細だったり、
逆に白味が少なくてワイルドだったり、
父親の血も良く継いで、トゲが細長かったり。
まあ、交配品は、一回の播種でかなりの数が生まれますし、
親が同じ交配でも一株一株姿が違っているので、集め始めるとキリがないのですが・・・・・・・
でも、そのおかげで面白いのかな?
たまたまどんな個体と出会えるかも、コレクションの醍醐味かと思います。
ちなみに、ディッキアの斑入り品種というのは種類が少ない(普通の草花に比べれば少ない)のですが、
こんなのもあります。
Dyckia Samed rtp (Andaman)
サメッド(発音がわからない)が正式名称らしいのですが、アンダマンと呼ばれています。
こちら、ブロメリア協会の登録リストを見ると、ゴエリンギー×ゴエリンギーらしいです。
ため息が出るような希少品の部類でしたが、比較的子吹きしやすいのか、
この2年くらいであっちゃこっちゃで増やされて、ようやく手に入りやすくなってきました。
ネット検索すると、いろいろな葉色の写真が引っかかって混乱なさるかと思いますが、
本物・偽物、高品質・低品質ではなく、単純に日照条件の差です。
このアンダマンに限らず、黄色の斑入りディッキアは、しっかり強い日光に当てないと色が出ません。
ちなみに、上の写真の状態は、ちょっと色が褪めた状態。 雨続きで・・・・・・。
このまま晴れ続けてくれれば、本来のオレンジ色も追加されて、さらに華やかになります。
こっちの株のほうがわかりやすい?
最初の写真とは別の個体です。陰になっていたせいで、下葉の色がくすんでしまっています。
ただ、このままになってしまうかというと、そこは庭の草花たちと違って、
日光に当てていれば、下葉も本来の色に戻っていきます。便利~ヽ(゚◇゚ )ノ
一般の園芸に慣れていると、「斑入り」=「直射日光では葉焼けするかも」とビビッてしまいますが、
うちで育てている限りでは、この品種で葉焼けしたことはなかったです。
暑い地域だと、夏はさすがにやばい?
斑入りの植物で、葉焼け以上に怖いのが、「斑抜け」。
いわゆる先祖返り(普通の葉っぱだけになって、価値もドンと下がる)ですが、
このアンダマンはしっかりと固定されているらしく、全体にムラなく斑が入り続けますし、
生まれてくる子株たちも、みんな斑入りです。 少なくとも、うちでは今まではそうでした。
最近では、より真っ白な「ホワイト・ゴエ」とか、「ゴエ・ニューフォーム」とか、話題になっているようです。
どちらもまだ高価なようなので、ごめんなさい、私は待ちます・・・・・・・。
5年後でも10年後でも良いかな。
以上、ゴエリンギーでした。
雨が止んだので、園芸シーズン再来かと言うと、
まだまだ季節は夏。
庭用の植物の新入荷はもう少し先になりますが、
代わりに、ちょっとだけアーティフィシャル・フラワーなんぞ仕入れてみました。
ああ。
なんて・・・・・・
なんて・・・・・・
ひさしぶり!
開店当初(2011年)からご利用くださっていたお客さまはご記憶かと思いますが、
当リーフハウスはかつて、店内売り場の半分近くがアートフラワーの店だったのです!
・・・・・・・と言うのも、庭には店名のとおり花がやや少なくて、
でも、切り花は扱いたくなくて。
ところが、私もnamiさんも密かにフラワー技能士の国家資格持っていたりして、
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