こんにちは、hataです。
雨が長引いておりますが、皆さま、お身体いかがですか?
私は寒がりなので、すでにかなりのフル装備(長袖インナー+フリースのカットソー+厚手のフリース)で
毎日を過ごしています。
朝・夕は急に冷え込みますので、気が抜けません。背中やおなかが痛くなります。
さて。雨続きで、庭があまりきれいではないので、たいした写真も撮れず・・・・・・・
先々週に予告しましたとおり、今回は多肉たちのご紹介でしのぎたいと思います。
なんだか安定しない気候。突然霜が降りたりしては危険なので、
ちょっと早いかな~と思いつつも、庭のあちこち+ベランダに散らばっていた
ディッキア&ヘクチア、ダドレア、ハオルチアなどを、全員サンルームに取り込みました。
すると案の定・・・・・・・・
いっぱいになってしまった。
大型種の親株たちが、かなりのスペースを占めてしまう。
集めると、なかなか壮観。
まったくご興味のない皆さま、申し訳ございません・・・・・(_ _。)
今回は、こんなマニア系植物の写真ばかりです。
ちょっぴりご興味をお持ちの皆さま、来月半ばくらいから、通信販売を再開できるかと思います。
詳しい開始日時は、また当ブログにて予告させていただきます。
※今回、アップの写真でご紹介するものは、生産用の親株(非売品)です。ご了承くださいませ。
さて。
普通のガーデニング好きの皆さまには見向きもされない、このトゲだらけの異様な植物たち、
分類上では「ブロメリア」というグループに属します。
その中でも、「多肉植物」的な性質が強いので、
マニアの方々には「肉ブロメ」という愛称で親しまれているようです。
私はマニアやコレクターの皆さまほどの専門知識を持っていないのですが、
ささやかなディッキア・ファンの一員ではございまして、告白すると、本業のガーデニングよりも大好き。
このような写真だけで、無性に興奮してしまうのです ヽ(゜▽、゜)ノ
クモの巣のような、造形美。
世界各国の育種家たちの巧みな交配術により、さらに美しさがアップ。
深い紫色だったり・・・・・・
トゲや葉の裏が真っ白な品種もあれば・・・・・
全身が、隙間なく真っ白なものも。
さまざまな色彩・草姿の交配種が多数あるうえ、
それらに勝るとも劣らない美しさをもった原種たち、
さらには同じ品種内でも個体差が激しかったり・・・・・・
一般家庭向きの観葉植物ではないかと思いますが、個人的には魅力が尽きません。
こちらは原種のひとつ。大きなトゲが特徴で、優良交配種の親になっていることが多い。
こちらも原種。白い肌が、ビギナーからディープなマニア層まで、幅広い人気。
・・・・・・しかし、このディッキアやヘクチア。
小さいうちは、なかなか本来の特徴や魅力が出づらい植物です。
この仔たちと・・・・・・・・
この仔たちは、まったく違う品種だし。
このサイズではもはや、名札をなくすと、わけがわからなくなる。
このふたつは別物に見えるが、右が仔株で、来年には左の親株と同じようになる。
これくらいの中株になると、はっきり特徴が見えてくる。
好きな植物の生産は、楽しいです。趣味の園芸を満喫できます。
「これ以上増やすと、いつか温室を建てなければならなくなる・・・・・・・」
「でも、そんなお金はない・・・・・・」
自分の諸条件の限界は分かってはいるのですが、やめられない。
今年は、タネ蒔きまでしちゃったし ≧(´▽`)≦
いつかいつか暇になったら、オリジナルの交配にも挑んでみたいと夢と野望を描くのですが、
そのためには花つきの良い親株が何種類もあったほうが便利だし、やはり広い場所が必要だし、
なによりもまず、暇をつくるために、頑張って働かなければならな
みんな飽きてるから、そろそろ話を変えたほうがいいと思うよ。
え~と。
こちらは、一般的な美意識をお持ちの皆さまにも受け入れていただける植物群かと。
ダドレヤやエケベリアたちですね。
真っ白な植物や・・・・・・・
大輪バラがお好きな皆さまにも、ちょっとは好いていただける?
こうした可愛い系の多肉たちは種類が多すぎるので、
普通のガーデンショップを志した時点で、蒐集は断念 (´・ω・`)
さらに、湿気のひどい那須では、管理もやや難しいことがわかり、
引越し→引越し→引越しと、何年も連れ歩いてきたお気に入り多肉たちも、
お好きな皆さまに少しずつお買い上げいただいて、いまでは残りごくわずかになりました。
しかも最近は、ほったらかしにも程がありすぎて、苗の状態にすら気を配れない始末。
夏に完全に水切れさせて、葉先が少し傷んでしまったり。
貴重なメキシカンジャイアントの仔吹きに気付いていなかったり。
こんなんでは、いつか手痛いミスをやらかして、腐らせたり枯らしたりしてしまうのではと心配 (ノ_・。)
そんなわけで、エケベリアやダドレアたちとは、そろそろお別れを決意!・・・・・・・しかけています。
来月の通販では、親株や見本株の一部も販売させていただくかもしれません。 かも?
※触ると粉が落ちるので、梱包&発送が難点。決意しきれなかった一番の理由です。
もし、ご来店→いくつかまとめてご購入→お持ち帰りいただけるようでしたら、
とても嬉しいですし、価格交渉も大歓迎です。
自分の年齢、体力、住宅環境の変化、趣味や好みの移り変わりで、
園芸のスタイルもまた、徐々に変化していきます。
最近は、手間のかからない、丈夫で安心な植物たちを、より愛しく思うようになってきました。
結局のところ私は、のんびり穏やかで、心が癒されるスタイルの園芸が大好きなのだと思います。
それでは、来週はnamiさんです。
庭がキレイに紅葉していると良いのですが・・・・・・今年は難しいかなあ?
■入荷苗
・ヴェロニカストラム・シビリカム(クガイソウの仲間です)
・アメリカテマリシモツケ・サマーワイン(大株)
・アメリカテマリシモツケ・ディアボロ(中株)
・赤葉ダイモンジソウ
・タゲテス・レモニー(追加入荷・前回の株より、ちょっと大株にて+30円)
・クジャクアスター(うす紫・特価)
・ムラサキシキブ(追加入荷・前回より、ちょっと大株にて+100円)