こんばんは、hataです~ (・∀・)
このところは、軽トラに直積みして山ほど堆肥を買ってきたり、
それを家の裏までせっせと運んだりと、地味~な作業で汗だくになっております。
おかげで、疲れはするものの、なんだか身体がスッキリ。
「運動は大切だ」と心から思います。
さて、先週のnamiさんの記事のとおり、庭のほうは刈り込みまで済ませてしまって、
造成前の頃のような寂しい景色。
ステキな写真を撮れる場所もなく、目新しいネタもなく・・・・・・ (_ _。)
先々週に予告しましたとおり、今回はインドアプランツのネタに頼らせていただきます。
うちのブログでは初登場の、「ハオルチア」たちです(^-^)/
「植物の宝石」と呼ばれているようです。
逆光に透かすと、半透明の「窓」の内部で光が乱反射して、青く光るのです。
人気の多肉植物のうち、一大グループを築いているハオルチア。
日本でも交配・新品種の作出が盛んです。
それを、なぜ今までブログでご紹介しなかったかというと、
ハオルチア栽培は完全に私の趣味にとどまっていて、
うちの店には普段、あまり品揃えがないからです。
では、なんでたくさん入荷しないのか、専門的に扱わないのかというと・・・・・
①ハオルチアはあまりに奥が深くて、私の容量の少ない脳みそでは把握しきれないから。
②交配種が多すぎて、ラベルをなくしたら一大事。その後、販売や価格設定に困ってしまうから。
③専門的に扱うには、たぶん私は情熱が欠けていて、半端な取り扱いはマニアの皆さまに失礼だから。
・・・・・・・などです。
ですので、お読みいただいているハオルチア・ファンのみなさま、
今回のブログは「ハオ・ビギナーが、悲しくもネタに困って取り上げた」という旨、
どうかご了承くださいませ。
そもそも、学名のHaworthiaを、「ハオルチア」と書くべきか「ハオルシア」と書くべきかの判断だけで、
苦悩に悶えるくらい、私は初心者なのです。
とりあえず、うちにある私物のハオたちのなかで、きれいめな子たちを撮影してみました。
最初は、定番人気のオブツーサ系から。
「紫オブツーサ」。窓越しの太陽光を透かして撮影。
上と同じ株。撮影場所の光の違いで、別物のようです。
もう少し、紫に色づくのですが・・・・・今はさめています。
「紫オブツーサ×ベヌスタ」。美しい交配種だと思います。
上と同じ、「紫オブ×ベヌスタ」。少し大きい、別の株です。
紫オブツーサと普通のオブツーサの区別の仕方は、やや難しいので、あまり語らないでおきます。
確信が持てない場合、私はあまり深く考えず、
「信頼できる生産メーカーさん」のラベルの記載を、とにかく信じることにしています。
ちなみに、栽培方法や環境によって、葉の色合いはかなり変化します。
次は、交配によく使われるベヌスタと、その交配種たち。
「ベヌスタ」
こちらも「ベヌスタ」。
個体差で、こんなに色が違うので、びっくり。
交配種の「白絹絵巻 (銀世界×ベヌスタ)」
交配種の 「白雪絵巻 (白雪姫×ベヌスタ)」
ベヌスタは原種らしいのですが、氷のように透きとおったウブ毛に包まれて、妙に可愛らしく見えます。
その交配種も、モコモコと毛深い品種が多くて、私は好きです。
そして、日本で作られた交配ハオルチアの全般に言えることですが、味のある品種名も魅力的ですね。
こんな交配種たちもいます。
「白帝城」
同じ株を、横から撮影。
ハオの写真としては、どちらが良いアングルなのでしょうね・・・・?
「アトランティス」
とりあえず撮影しましたが、この株は、ちょっと水の切りすぎかも。
株がこじれる前に、水やりします。
「ミラーボール」
名前のとおり、キラキラです。しかも、かなり堅くてゴツイです。
親指の爪くらいのサイズだったのが、いつのまにか育ってました。
「樹氷 (磯蟹×ボルシー)」
告白すれば、美しいネーミングにやられて購入してしまった品。
ところが、親はカニだそうで。
大株になれば、もっともっときれいな樹氷になってくれるはずと信じています。
「セミビバ」
・・・・・の名前で買ったものの、「ボルシー」にも見えます。
こんな不安が付きまとうので、商品化する自信が無いのです、ハオルチアは。
葉先がくしゃっと枯れるのが特徴です。
「毛蟹」
強い陽に当てて管理すると、茹でたカニのように赤っぽくなります。
ただ・・・・・・・毛ガニというわりには毛が無いですね。
「阿寒湖」
ぬめっとしたツヤのある巨大な窓。美しいと言う人も。エロティックだと言う人も。
ちなみに私は、気味が悪いと思っています。
真ん中の変なものは、花茎が伸び始めたところですね。
「アラネア」
原種だそうです。葉先から伸びるふわふわが楽しいです。
「ギガス」
サボテンに見えますが、よく見ると、剛毛の生えた葉がボール状になっているだけ。
不思議なのは、私はサボテンに興味を持ったことが、まだ一度もありません。
なぜこれを育てているのかわかりません。
他のは、地味だったり、似たり寄ったりの品種なので、
唐突ですが、今回はこれでおしまいです。
2月も後半に突入! みなさん、暖かな春まで、もうしばらく耐え抜きましょうね。
次回はnamiさんですよ~ ('-^*)/
追記:
この「ハオルチア」なる植物の栽培管理方法について、
ちょっとだけ触れておきます(一応、園芸店のブログですので)。
ただ、私も経験が浅い&ざっくりな性格なので、あくまで一例としてお読みください。
ちなみに、もう写真はありませんので、
ハオにご興味の持てなかった皆さま、すでにハオにお詳しい皆さまは、別のサイトへGO!
■どんな植物か・・・・・・・
ハオルチア(ハオルシア)は南アフリカ産の多肉植物です。
乾燥した大地の、大きな雑草や雑木の足元、岩の陰などで生きています。
本体はほぼ土に埋もれて、葉先の透明な「窓」の部分だけを地表に出して、
体内に光を取り込みながら暮らしています。
なので、皆さまがよくご存知のエケベリア、クラッスラ、セネシオなどなどの
カラフルな多肉たちとは、性質が違います。管理方法も、ちょっと違います。
■光について・・・・・・
原産地が半砂漠地帯や乾燥地で、いつも強烈な日差しと乾燥にさらされているタイプの多肉たちは、
基本、長時間の強い光を必要とします。それがないと、たちまち徒長してしまいます。
ところが、土に埋もれるように進化したハオルチアは、そこまでの強い光がなくても耐えます。
私は、暖かい季節は、ベランダに設置した透明屋根のフレームの、一番下の段で管理してきました。
「かなり明るい日陰。短時間だけ直射日光が当たる時もある」というくらいの日照条件です。
密封したフレームではないので、風通しはとても良い環境です。
■土と肥料について・・・・・・
原産地は、岩だらけのガレ場や砂地ではなく、乾いた赤土ということなので、
私は普通の園芸用培養土に、小粒の赤玉土を混ぜています。砂や軽石は混ぜていません。
ただし、鉢底穴の多いプラ鉢を使って、水はけをかなり良くしています。
おまけの工夫で、鉢土の表面に、小粒の赤玉土や芝の目土をうすく敷き詰めています。
ベテラン栽培家さんのブログや生産者さんのホームページで勉強させていただいた方法なのですが、
このマルチをしてやるだけで、たしかに、生育がとてもよくなったように思います。
肥料は少なめを心がけています。年に1回、化成肥料を一粒、鉢に載せています。
植え替えは、年に一回~二回しています。
根が太いタイプの多肉は、植え替えたら、すぐに水を与えます。ハオルチアも太い根のタイプです。
■水遣りについて・・・・・・
私は、頭からジョウロで水をかけてしまっています。
余分な水はすぐに鉢底穴から抜けて、およそ2~3日で、鉢の中全体が乾きます。
それからしばらくは放っておきます。
やがて、葉が少ししぼんできます。しおれ具合がひどくなる寸前に、また水をあげるというサイクルです。
■冬越しについて・・・・・・・
見た目のわりに、耐寒性はけっこうあります。
東京で管理していた頃は、冬のあいだも、雨の当たらないベランダに出しっぱなしでした。
那須の冬はさすがに寒すぎるのでサンルームに取り込みますが、
無加温なので、夜間は-3℃くらいになります。
水さえしっかりと切っていれば、この温度くらいなら大丈夫なようです。
むしろ、光の足りない暖かい屋内に取り込んで、徒長する方が心配です。
■夏越しについて・・・・・・・・
ひと昔前、ハオルチアは栽培が難しいと言われたり書かれたりしていましたが、
これは夏越しで失敗してしまうという意味だと思います。
気温が高いのはけっこう平気なのですが、
黒い鉢+真夏の直射日光で、鉢や土が過熱しすぎて根腐れというパターンが怖いです。
とにかく水はけを良くして、根腐れさせないこと。
鉢の側面に強烈な日光が当たらないように遮光すること。
それらを気をつければ、夏越しも特に問題ない印象です。
■個人的な感想・・・・・・
基本的な管理方法をご紹介しましたが、慣れれば、そんなに神経質にならなくても大丈夫。
見た目のわりに頑丈で、
「蒸し暑いサンルームに置きっぱなし」や、「屋外で雨ざらしで放置」でも平気だったりします。
カラフルな多肉の栽培で失敗続きという皆さまに、ぜひチャレンジいただきたい多肉植物です。
■入手方法・・・・・・・・
これだけご紹介しておいて、まことに申し訳ございませんが、
先にも書きましたとおり、当店では販売用の苗のご用意がほとんどありません。
(たまに普通のオブツーサが入荷するくらいです)。
増えやすい一般的な品種は(品種名がわからないことも多いですが)、
大型の園芸店やガーデンセンターで手に入れることができます。
珍しい品種や高級品種については、信頼できる専門メーカーさまの通信販売や、
多肉植物に力を入れている園芸店さまでお求めいただくと安心です。
また、全国の生産者が集まる「国際多肉植物協会の即売会」などもございますので、
ハオルチアに限らず、多肉ファンの皆さまには、ぜひおすすめです。
思いのほか長くなってしまいました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは~。


















