どうしても「夏休み」がしたい!

 ので、宿題まだ終えてない息子と 景勝地・笹川流れへ。(新潟県村上市、旧山北町)

 

山北町。さんぽくって読むんだよ。 サンポク! いい響きだったのに。合併でなくなり。


山が迫る浜や岩場の海。 まだまだミンミンぜみがやかましい。


海につかり、浮き輪で漂っているのに。


みーん、みんみんみんみんみんみん・・・・・・  ざぱーん(波の音)


みんみんみんみんみんみんみんみーん・・・・  どぱーん。


やかましいけど、浜には息子と私しかいない、自然の喧騒。


ああ、暑くて死にそうな夏だけど、やかましい海にただようことが嬉しいな。


駆け込み夏休み、8月31日の午後。


26日、3日間の点滴入院を終了する日の朝、ケータイに知人が亡くなる、のお知らせ。


おお、ついに・・・。やっぱり・・・。きたか・・・。   (..............俺は次かあ?)


2人も逝っちゃった。ひとりは58才くらいのオヂサン。すい臓がんかな。もうひとりは50才くらいの九州の同業者。白血病なのに相当熱心に働きながら闘病5、6年はしてたような。


入院の間に、本屋がお薦めしているという「天地明察」という、江戸時代前期の算術バカを主人公にした小説を一気に読んだ。


その中に出てくる「人が死んでも何も悲しむことはない、すぐそこで見守っている」という、”あの世”や”この世”の区別があんまりない世界観が印象に残る。


死んでもたいして特別じゃない、別れじゃない、違う世界に行くとかではない、という神道の教えらしいけど、これがイイ。


28日、58歳の方のお葬式に参列。仏式だから「あの世に旅立った」ことに。


う~む、この世に未練はあんまりないけど、違う世界に行かなくてもいいなあ、と私は思うよ。



なお、この合間の27日は、福島県・西会津地方の温泉にちょぼっと浸かり、夜はなにげに生ビールと白ワインとシードル飲んでましたあ、末期の胃がんだけど。へへ。へっ。

ひと月ぶりの、ご無沙汰でした(ブログじゃねーよ、病院が)。


いると誰もが病人になってしまうビョーイン。

温かくて栄養管理されてるけど、野菜ばっかの薄味ビョーイン食。

周りはほとんど老人で、生気を吸い取られそうなビョーイン。

でも、面白い看護婦(師だけどね、職名は)が多いので少し楽しいビョーイン。


今日は2泊3日の抗がん剤点滴入院コース初日。薬剤はランダっていうやつ。

化学療法3サイクル目。6月から毎月泊りに来てるから、ナースも「よっ、いらっしゃい。久しぶりっ」ていう感じ。

んで、着いてベッドにごろりするや、すぐ採血して点滴開始。今回は、はえーなあ。



担当医「血小板の数が9万から14万に増えたから、点滴の薬は減らさずにやりますね」

わし「そんなに増えたり減ったりするもんなの?」

医「薬のせいかどうかわからないけど」

(わしの心の声「それは答えになってねーじゃん」)

わし「来月は大事な会議があるのでその日を外して入院にしたいんだ」

医「じゃあ、1週間ずらしましょう。私もそこは1週間いないの」

わし「学会?」

医「夏休み

(わしの心の声「ロング・サマー・バケーションかよっ、俺はチマチマ近所の海に行くのがやっとなのに。しくしく」)

わし「VACATION!そりゃ取らなきゃ駄目だよね」



ああ、とにかくさっさと済ませて、こんなとこ出て、早くシャバに戻りたい。

・・・枝豆がチョーうまい季節はあとわずか。もっとビールとともに堪能しとかなきゃ。