価値はその人の中で生まれる | しなやかな心と体の軸を取り戻す〜つながり・アート

しなやかな心と体の軸を取り戻す〜つながり・アート

表現とは人生そのもの。
体はその時のその人を表しています。
人生がより豊かになっていくような気づきを共有できたらうれしいです。

手に入らないものほど、価値は高くなります。



例えば職人はその道の達人なので、


簡単に出来てしまい価値を感じ辛かったりします。







素人はどれだけ大変ですごいかわかるので


価値を認めやすいし、高く評価しがちです。








具体的なものだけではなくて


抽象的なことにも同じことが言えます。









大多数の人が


自由や平和に高い価値を感じ始めたら、


その時代は厳しいものだと言えそうですね。









これはモノとか、人それぞれの話だけではなく、


1人の内部でも同じです。









ある人にとって一番価値の高いのは


一番苦労したものや手に入りづらいものなのです。










踊りが一番価値の高いものとしても


自由が次に価値あるモノだと


踊りで生計を立てるという考えは成立しません。









優劣に価値を感じないなら順位をつける


勝負もしないでしょう。












もちろん価値観はどんどん変化していきます。








私は子どもの頃は勝負は勝ちにいく子でした。








好んで勝負しませんが、


勝負しなければならない場合には


必ず勝たないと気が済みませんでした。









中学時代から勝負そのものの括りが


対自分に変わっていきましたね。









人生で勝つという意味は


納得して死ぬことなんじゃないかな、


じゃあ、どう生きたら納得するのかな、


という模索に入ったわけです。










その意味では私は相変わらず勝ち気なんでしょう。





負けても勝ってもそもそも無いんじゃない?と


自分の肩をたたいている最中です。