総合病院で診察、MRIと順調に進んだ。

MRIの結果
今回の瞼が閉じた直接の原因は
脳には見つからなかった。
いわゆる緊急性のある危険な病気ではなかった。

ただ脳出血のあとは
何箇所かあった。
これは今できたのものではなく
過去に起きていたもの。

場所が良かったので大事に至らずに済んでいただけ。

脳出血の原因はなんだろう?
今まで苦労してきたし
辛いことがあるたびに
母の中で何かが起こっていたのかな?
と母を不憫に思った。
口には出さなかったけど。

そして、やはり脳の萎縮があると言われた。
その時ハッキリ初めて母が認知症なんだと思った。

そして、今回の瞼が閉じてしまうのは
「動眼神経麻痺」
と言われる病名だった。

初めて聞く病名で
これが命に関わる病気なのか?
それさえも分からなかった。

脳外科の医師の説明では
「危険な病気ではない。原因は高血圧、糖尿病、高脂血症等の様々なものから起こるもので、治りますよ」
と言われた。

母は1度、
尿に糖がおりていたことがあるけど、
今回の血液検査で

HbA1cは、6.0

高いけれど、年齢的にみて恐ろしく高いわけではなかった。


なにはともあれ
母も私もとても安心した。
「治る」
という言葉の持つ威力
それもお医者さんから言われたら
これ以上強いものはない!
戦闘能力抜群ニコニコ

治療方法は服薬のみ


 

  • 血液をサラサラにする薬(シロスタゾール)
  • ビタミンの薬(メチコバール)

1日2回

まず最初は1週間分


総合病院は平日の午前中しかやっていない。

仕事をしている私にとっては

本当にキツイ。

これがいつまで続くのか?

こんなときも自分のことばかり考えている私


うちに帰れば

誤嚥性肺炎を起こし、すぐ熱を出し

すぐ救急車で運ばれて

入退院を繰り返す父がいる。


頭が痛い。


せめて1人だけなら…


この時父は

週2くらいデイサービスに通っていたけど

いつも嫌がり

母に電話をかけさせては休んでばかりいた。


ミキサー食しか食べられない父を

家に置いておくのは危険

頭はシッカリしていたが

すぐにパン等を焼いて食べてしまう。


総合病院の検査と診察は半日以上かかる。

この後、薬局で薬をもらい

家にかえり、父にご飯を食べさせなくてはならない。


最近家にゴキブリが目立つから

薬局でゴキブリ用のスプレーを

買ってきた。


ごきぶりホイホイやブラックキャップより

最近私は、それが好きだ。

自宅でも使って、気に入ってる。



 

 



 

 


家に帰り

ご飯を作り、父の食事にミキサーをかけ

母と父に食べさせ


母に薬を飲ませ



ここに薬置いておくよ。

1日2回だよ

サムネイル

母に行って帰った。

また次の通院の日に来なきゃいかないから


でも、この薬も後で私を悩ませることになった。


続きます。