慌てて実家に向かうと

父と母がいて


母の左まぶたは塞がれていた。

手で開けようと思えば開けられるが

すぐ閉じてしまう。



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今日ゴミ当番で

ごみ収集ボックスの鍵を開けに行ったら

そこで、近所の〇〇ちゃんが居て

「まぶたどうしたの?開けれないの?病院いったほうがいいよ。

でも運転したらだめだよ」

って言われたのー

片目で運転するのは確かに危険

田舎すぎて近くに病院なんてない。


実家から15分

人気のある眼科へ

ここはいつも混んでる。

土曜日は午前しかやってないので尚更


2時間は待ったかな?

医師が母の瞼をあげると

斜視になってた。


一通り診察を終えて

医師は


「緊急性はないが、1度脳のMRIをとられたほうがいい。こちらから月曜日にMRIを撮れるように総合病院に案内しておきます。紹介状を書きます。」


と言われた。


結局月曜日に総合病院でMRIは撮れなかった。

総合病院から電話で

「予約は2週間先まで埋まってます」

緊急性が無いと言われても

その頃は病名も分からず心配で

でも、撮れないと言われたら

こっちは何もできない。


分かりました。

そのころ埼玉から兄が来ます。

兄に付き添ってもらいます

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って言ったら

態度が急変

令和2年の9月

コロナ禍で、県外から来る人は犯罪者扱い


「わかりました。お兄さんに病院に来られるのは困ります。木曜にMRIの予約をいれるので娘さんが付き添ってください」


と言われ、MRIの予約が取れた。


続きます。