発生から2年4カ月が過ぎても、事故は収束していない状態なのに、何故原発再稼働の申請が行えるのでしょう?
自分たちの会社さえ良ければ、嘘や偽造で地元や国民、使用者を欺いてもいいという、あり得ない会社です。
最初に井戸から高濃度汚染水が見つかったのは6月3日の事でした。
それ以来、海水の濃度上昇や新設井戸から高濃度の放射性物質が連続して検出され、何度も流出への疑いが浮上したのです。
しかし、東電は認めないどころか、「事故直後の2011年4月に2号機取水口付近で汚染水が漏れた際、一部が地中に残留していた。環境への有意な影響は見られない」との見解を示して来たのです。
認めないのは、認めると周囲の目が厳しくなり再稼働や賠償に影響が出ると考えたからでしょう。
既に福島の漁業は、風評被害や漁自粛で計り知れないダメージを受けています。
今回の流出事故は、真っ先に対応しなければならない事態で、海という大切な資源を汚染し続けている罪は、とてつもなく重いものです。
東京電力という会社はもはや、信頼に値する会社ではない事を、自ら示している様に思えてなりません。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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