「東京電力は約束を守る会社ですか?」
「守ります」。
柏崎刈羽原発の安全審査申請について説明のため、新潟県庁を訪れた東京電力社長は新潟県知事から聞かれるたびに、顔をこわばらせて答える模様がニュースで流れました。
両者の溝は最後まで埋まらず、立地自治体の柏崎市や刈羽村の両首長も慎重な姿勢を崩さなかった。地元の理解を得るまでにはまだまだほど遠いといえるでしょう。
ですが、これが当然の結果といえるのではないでしょうか。
東電社長は、申請について知事の理解を求めたが、話し合いは次第にヒートアップ。身を乗り出した知事が「事前了解なしに申請はありえない」とたたみかけると、東電社長は「ぜひ知事の了解を得られないかが、われわれのお願い」と訴えていました。
事前の申請や了解を得るという、地元自治体と東電の「約束」は、反古にされた格好です。
「なぜ急ぐ」と聞く知事に「準備ができたから」と東電社長。「準備ができたことと安全性の確保は違う」と知事が突き放すなど、最後までかみあわないままでした。
再稼働の申請を行う前に、地元自治体の長と面会し、話し合う。
これが、地元への礼儀であり信頼を得る為の唯一の路だと思います。
それをしないままでは、新潟県知事はもちろん、自治体の長は住民への説明も出来ない状態となってしまいます。
電力を作って売れされすればいい。
それが電力会社の姿勢だと思われても仕方ないのが現状でしょう。
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