以下はニュースの引用です。
機構によると、敷地内には9本の破砕帯が走り、うち8本が原子炉施設直下を通る。専門家は、破砕帯が炉心から約500メートル西の活断層「白木―丹生(にゅう)断層」と連動し、原子炉施設を地盤ごと損傷する恐れを指摘している。
機構は昨年11月、原子炉施設の直下と、放水口近くの破砕帯計2本について調査を開始。今年4月末に「(破砕帯は)活断層ではない」とする報告書を原子力規制委員会に提出した。
この日は、白木―丹生断層が露出した場所や、破砕帯を直接観察するために地表をはぎ取った原子炉施設近くなど4地点を公開。破砕帯が白い筋になっている様子がわかった。規制委は6~7月に専門家チームを派遣し、現地調査を行う予定。
機構側の発表では活断層ではないという事ですが、これまでの発表や事故の対応、隠蔽等を考えるととても信頼に値しません。
地元自治体などでは経済的な理由等から、早期の稼働を望む声もあるようですが、福島での悲劇を考えると、一部の地元自治体の推進派の方の声だけを聴くのも危険だと思えてしまいます。
巨大なハコものや、キレイな道路、役所…。
原子力関連施設による恩恵は考えられない程なのかもしれませんが、事故が起きた時の被害はそれ以上であると考えるべきです。
なにより、そこに住まう子供たちの未来を考えて欲しいです。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
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息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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