大阪市、夏休みを一週間短縮 | ゆーくんの「福笑い」日記

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児童・生徒の学力向上をめざす大阪市教委は、年間の授業時間数を増やすため、今年から市立小・中・高校の冬休みを2日間短縮、さらに来年から、中学校の夏休みを1週間短縮する方針を決めました。


市教委はこれまで学校管理規則で冬休みは12月25日~1月7日となっていましたが、12月26日~1月6日として2日間縮める予定となりました。


中学の夏休みは7月21日~8月31日の6週間ですが、来年からは2学期の開始時期を1週間早めて8月25日に前倒し。夏休み後に実施してきた午前のみの短縮授業も取りやめ、授業時間を年40時間ほど確保するそうです。


我々の時代は、土曜日も授業があり、休みは祝日と日曜日、夏休み・春休み・冬休みでした。

バブル期だったので、自分の両親は夏休みなどの休みも少なく、家族で旅行に出かけた想い出も数少ないものです。


最近の子供達は、土日休みに両親も比較的休みがとりやすくなっており、海外旅行にいったりと恵まれているのを、正直うらやましく思います。


しかし、近年のいわゆる「ゆとり教育」の弊害として、学力の低下が指摘されていました。

また、少子化が進み、受験などでライバルが少なくなっていて、ベビーブーム世代の自分たちよりも、大学の門は広くなっています。


今回の大阪市の処置は、賛否両論あると思います。

子供との時間を大切にする親は反対するでしょうし、教育に熱心な親は賛成するでしょう。


ただ、子供達自身の学習に対する姿勢そのものに、良い影響があるかどうかは未知数で、根本的な解決になるかは分かりません。


願わくば、「勉強」というのではなく、大人になるために必要な知識や経験を、積む時間をもっと大切にして欲しい。亀岡暴走事故のように、罪を重ねて大きな悲劇を引き起こすような、未熟な人間を育てて欲しくない。


今もなお、絶えない「いじめ」を、卑怯な恥ずべき行為だと理解できるよう、人の痛みや悲しみ、何より人とのつながりを大切にする学習を、もっともっと学校が積極的に行って欲しいと思います。


ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。


また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児


童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。


息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/  



●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html  



H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund