男児に平手打ち、中学生が動画投稿 LINEに | ゆーくんの「福笑い」日記

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いじめ問題や体罰問題などが、社会的関心を集めている中、相変わらず「人の痛みを感じない」子供たちが、全く何も考えずに行動している事が悲しくなります。


今日のニュースに、


男児に平手打ち、中学生が動画投稿 LINEに


というものがありました。

昨年、神奈川県で同様の行為があり、インターネット上で「いじめ行為」を行った学生の名前などが実名掲載されて、問題にもなったばかりです。


神奈川県寒川町立中学校の男子生徒が1月30日、小学生の男児を平手打ちした様子などを自分で動画に撮り、無料通話アプリ「LINE(ライン)」を通じて仲間ら約40人に送っていたことが分かった。画像は31日に削除されたという。
 中学側の説明によると、男子生徒は公園で、男児にからかわれたと腹を立て、謝らせた後、あごにひざげりをしたり、ほおを平手打ちしたりしたという。その際、持っていたiPadで約2分間、様子を撮影し、投稿した。男児にけがはないという。
 男児からの訴えを受けた小学校の担任が翌31日に中学校へ連絡。中学側は31日中に動画を見られる約40人に画像を削除させ、サービスからも退会させたという。
 中学は5日、保護者会を開き、事件の経緯を説明する。インターネットや携帯端末の使い方についても、改めて注意を呼びかけるという。 


以上ニュース引用ママ


この中学生と、小学生男児は顔見知りだったそうですが、強いものが弱いものに暴力を振るう行為を行うばかりか、その様子を動画で不特定多数に見せる行為。到底理解出来ないものです。


最近の高校生はもちろん、中学生や小学生も携帯電話を持っている時代。

しかし、自ら携帯代金を支払っている子供は少ないでしょう。


あくまで、子供たちが危険なめに合わない様にと親が持たせたものを、悪用している現状はいかがなものなのだろうか。


そういった価値観の歪みが、犯罪行為を「勇気ある行為」と履き違えてしまうきっかけになってはいないのだろうか?


本来、中学生といえば、地域の自分たちより小さな子供たちに手を差し伸べてしかるべき存在。

その彼らが、このような行動を取れば、それはまた「悪しき習慣」として、その次に受け継がれてしまう。


まさに、体罰問題と同じです。


東日本大震災では、多くの子供たちが、地域の仲間や先輩や後輩を失いました。

そのことを思うと、こんな事件が怒る事自体に腹が立ちます。


この事件を起こした少年は、地域から厳しい目を向けられることでしょう。

しかし、自分がしてしまった過ちの大きさに、あとから気づいても遅いのです。


心のそこから反省して欲しいと願います。


ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。


また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児


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息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


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