電力会社各社の値上げを目前に控え、電力会社は人件費の削減など、経営合理化をアピールしていますが、依然として世間一般との「感覚のズレ」はいかんともしがたいものがあるようです。
消費者庁は、昨日関西電力と九州電力の家庭向け電気料金値上げ申請を審査する際、消費者目線から検討すべき人件費などのチェックポイント38項目を公表しました。
高すぎると批判の出ている役員給与は、削減したあとも「関西電力 4100万円」、「九州電力 3200万円」と、中央官庁の事務次官平均2000万円を大きく上回っています。
あまりにも身内に甘い!
そもそも値上げの理由が、財務が悪化し安定した電力供給に支障をきたすというのが理由のはず。
それでもそれだけの給与を、役員に払えるなら値上げ率はもっと圧縮できるはずと思われるのは、当たり前です。
家庭では、涙ぐましい努力を常に怠りません。
その中で、この値上げはまさに泣きっ面に蜂です。
それを全く理解していない電力会社は、値上げに関する理解など得られようはずもない。
自分たちがいかにこれまで企業努力をしていないか、原発に関する安全意識が希薄だったかが、現在の状況を作ってきたにもかかわらず、平然とその「ツケ」を利用者に押し付けるその姿勢は、まさに「お役所」以外の何者でもない。
全く理解出来ません。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児
童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
http://www.handproject.info/release/110313_fund