大津・中2自殺問題。「死にたい」同級生に相談 学校、調査記録隠す | ゆーくんの「福笑い」日記

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未だにいじめに関する最終報告がなされていない、大津市のいじめ自殺問題。

全国的に、いじめや体罰に関する関心が高まる中、またもや大津市教育員会及び学校側のずさんな対応の証拠が出てきました。


以下はニュースより抜粋したものです。


大津市で11年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、生徒が自殺前にいじめに関して「死にたい」と同級生に相談していたことを学校側が調査で確認しながら、公表していなかったことが分かった。また、この調査を受けて校長が、自殺の6日後にあった校内会議で、いじめとの因果関係を認めていたことも判明した。いずれも滋賀県警が押収した学校の内部資料に記録が残っていた


 男子生徒の自殺の原因を調べている市の第三者調査委員会(委員長・横山巌弁護士、6人)も、教師らから独自に聞き取りをして同級生への相談に関する事実を把握。他の生徒の証言も併せて、いじめが自殺につながったとの見方を強め、いじめと自殺の関連について報告書に盛り込む方針だ。

 学校側はこれまで、男子生徒が自殺した11年10月11日の6日後に全校アンケートを始め、同年11月に同級生3人によるいじめがあったと認定した。一方で遺書などがなく、「自殺との因果関係は判断できない」としてきた。


 しかし、実際は自殺の翌日から3日間で、在校生20人近くに聞き取り調査を実施し、校内での暴行などいじめ情報の大半を把握していた。この聞き取りの記録の中に、塾で男子生徒から相談を受けた生徒の証言があった。男子生徒はいじめたとされる同級生を挙げ「『俺、死にたいわ』『死ぬなよ』『分からへん』という応答の繰り返し」があったという。相談時期は自殺の前月とみられる。

 この調査結果は校内で報告され、校長は「厭世(えんせい)的になった状況がうかがえる」と記した資料を作成。校内会議で「彼の行動(自殺)の大きな要因であったことは確か」と認めていた。だが、この調査結果を遺族に伝えず、記者会見でも説明していなかった。


 男子生徒の父親(47)は「こんな大事な証拠をなぜ隠していたのか。組織としておかしい。自殺後も問題に真剣に向き合っていない」と憤った。

 市教委は「我々が主体となり調査すべきだった。それ以上は報告書が出てから答えたい」としている。


 この事実は、学校側の隠蔽以外のなにものでもありません。この時に、適切な対応を取っていれば、若い命が絶たれる事は決してなかったでしょう。一体学校は、生徒の生命財産をなんだと考えているのでしょう。また、第三者委員会の調査や警察の捜査が入れば、間違いなく追求される事実です。


どこまで腐っているのか!隠し通せるなら、隠し通したい事実はまだまだあるのではないでしょうか?

桜宮高校の体罰問題も然り。


学校応援団なるものが組織され、外部で強制的に改革されるのではなく、問題を起こした教師も生徒も内部で会議をして、改革していこうというものだそうですが、このような「保身」に走り、できるだけ都合の悪い事実は隠すという人間たちに一体何が改革出来るというのでしょうか?


明らかに、外部の調査が入れば都合の悪い事が沢山あり、それによって自分たちに追求の手が及ぶのを恐れているとしか受け取れません。


本当に「変わった」と認めるのは、あくまで世間一般であり、外部の人間の目です。自分たちが「変わった」と言い張っても、それだけの信用がすでにないのですから。


何もやましいところがないのなら、変わる意思があるのなら、全てを透明かつ公正にして、生徒たちを正しい道を示すべきです。


社会に出て、常識のない社会人となった時、一番困るのは生徒たち自身なのですから。

世間は学校生活の様に、甘くありません。


ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


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