体罰問題を考える。入試中止は賛成か?反対か? | ゆーくんの「福笑い」日記

ゆーくんの「福笑い」日記

日々の出来事から、小さな発見や感動を皆様におすそ分けするブログです。

昨日取り上げた、大阪市立桜宮高校体育科の入試中止の問題。

橋本市長の入試中止要請を、大阪市教育員会が受け入れるかどうかが注目されましたが、結局体育科志望の受験生を、普通科で受け入れるという事で決着しました。


問題の中身ですが、普通科で受け入れるといっても、特別なカリキュラムを用意するという事のようなので、結局は「看板の架け替え」で、根本的には入試は行われるという事なのでしょう。


表面上の中止決定を受け、在校生が大阪市庁に反対意見を述べに訪れ、記者会見を開きました。

ニュースでその様子を拝見しましたが、在校生からは橋本市長の言動及び、教育委員会の決定に反対するものでした。


生徒たちは「桜宮高校の体育科などに魅力を感じて受験を希望していた人がほとんどだと思うので、普通科に変えるのはとても残念です。入試のやり方を変えればいいというわけでなく、在校生の私たちも納得できません」と述べました。


また、「このまま自分たちの大切な後輩を残して卒業できないので、体育科として入学試験を行うよう求めるとともに、桜宮高校のすべての先生を人事異動で入れ替えないでほしい」と訴えました。


確かに在校生からすれば、この決定は大変大きなものだと思います。また、自分の将来に関わる大切な問題でもあります。進学するにしても、就職するにしても、学校の名前についたイメージはマイナスなものが多いでしょう。


しかしながら、それほど大きな事件であり、人命が失われている事実に変わりありません。


そして、その問題を放置した学校の責任は重いのです。

校長を含め、教師たちにはその責任はあります。


他人事だから言える。

そうかもしれません。ですが、この問題を放置すれば必ず同じ悲劇が繰り返されるでしょう。バレなければいい。それがこの高校では行われ、男子生徒を死に追い詰めたのではないでしょうか?


亡くなった生徒の将来は、だれが責任を負うのでしょう?

顧問?学校?どう責任を取るのでしょう?


入試を中止する事が最善の方法だとは思いません。

しかし、一体なぜこのような違法行為が、大勢の目の前で行われながら、止められなかったのか?また、報告があったにもかかわらず、この顧問を止めなかったのか?をはっきりと調査すべきではないでしょうか?


大切な人をなくす悲しみは、埋めようがありません。

それは、失った人でなければわからないのです。


誰しもがそうなる可能性があります。

でも、それを止められるなら、どんな些細なことでもやっておくべきです。


それを思うと、ご両親の無念は誰にも推し量る事は出来ないのです。


少しでも子供たちの命を守って欲しい。

自分はそう願うだけです。


ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。


また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児


童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。


息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/















●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html













H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund