原発立地自治体の憤り | ゆーくんの「福笑い」日記

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日々の出来事から、小さな発見や感動を皆様におすそ分けするブログです。

民主党や第三極勢力と呼ばれる政党が、衆院選に向けて「脱原発」を声高に叫んでいます。

その様子を見つめる、関西の電力を40年に渡り支えて来た、福井県の関係者や住民は、複雑な心境で選挙の行方を見守っています。


多くの住人が、原発関連の仕事に関わっている事もあり、「原発」が地元経済の根幹をになっているからです。

福島県もおそらく同じような方がたくさんいらっしゃったのではないかと思います。


これまで、長きにわたって原発に関わって来た立地県の方でなければ、わからない事もたくさんあります。そして、生活の基盤となっている方からすれば、


「何を勝手な事を」


と思われることだとも思います。


しかし、福島の原発事故が与えた影響は、地元だけにとどまらず、漁業、農業、環境そして生活そのものを脅かした事を忘れてはいけないのではないでしょうか。


絶対安全だ。


誰もそんな保証は出来ないでしょう。

現に、福島第一原発では「安全神話」がもろくも崩れ去ってしまったのですから。


仮に、福井で事故が起こった場合、地元の方はふるさとを奪われ、家を奪われ、生活を奪われてしまうのです。


それを一番知っているのは、福島で今も故郷を追われて暮らす方々だけなのです。


なし崩し的に原発が再稼働され、事故が起きてしまえば…

誰も責任を取ることなく、膨大な増税と電気料金を押し付けられるのは、電力消費地に住む人だけではありません。


立地自治体に住む方々もまた、その対象となるのですから。


全ての原発が廃止される事は、現実的ではないのかも知れない。

でも、少しでも原発に頼らない電力政策に舵をきらなければ、福島の事故は何一つ生かされていないことになるのではないでしょうか。


ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。


また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児


童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。


息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/






●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html





H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund