北海道大規模停電を原発再稼働の理由にする新聞 | ゆーくんの「福笑い」日記

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27日に暴風雪に見舞われた北海道の登別市などでは、昨晩の時点でも、およそ8000世帯で停電が続いています。

原因は高圧の送電線がかかった鉄塔が倒壊するなどしたもので、27日から停電が続いていて、北海道電力によると、29日午前10時現在で登別市内のおよそ7700世帯をはじめ6つの市と町の合わせておよそ8000世帯が停電しているそうです。今日の午後には復旧する見込みだそうですが、既に寒い季節に入っており、地域の皆様の体調が心配されます。

北海道では石油ストーブがよく使用されていますが、実は電気がなければ使えないものだと言う事は、本州に住む人には知られていません。

昔の石油ストーブは、マッチで火を起こしたり、電池式だったのもがありましたが、寒さの厳しい北海道ではより暖房能力の高い、電気式が使われているのです。

そのため、冬の停電は人命に関わるものであり、今回のような事故が起きないよう、北海道電力のその他鉄塔の補強や点検が急がれます。

しかし、だからといって原発を推進するという論理に置き換えるのは、乱暴だと思います。

某新聞では今回の事故を「自然からの警告」だと書いていました。

つまり、脱原発へ向かう世論を、自然が警告していると言いたいのでしょう。

福島の惨状に目を背けた、あまりにも自分勝手な解釈ではないでしょうか?

福島原発周辺では、人が住めない状態が続いているのです。

これを自然破壊と呼ばずに、なんというのか?

電気がなければ生きていけない。それは間違いではないでしょう。

しかし、原発がなければ生きていけないというは、いささか偏った考え方です。

子供たちの未来に必要なのは、「安全」なエネルギーの確保ではないでしょうか。人間の手に負えないモノなど、必要ありません。想定外の事故が起きてしまってからでは、取り返しがつかないのだから。

ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

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