一進一退の攻防を繰り広げた、アメリカ大統領選はオバマ大統領の辛勝で終わりました。
アメリカ経済も日本同様、非常に停滞し国民の不満が高い中での選挙戦。
ロムニー候補との争点は、経済対策に重きが置かれていました。
何かが劇的に変わる事を期待されて当選した、前回のオバマ氏の選挙。
しかし実際は、アメリカ経済が大きく好転することなく、今回の選挙戦をむかえました。
これは、日本においても同じでしょう。
自・公政権に嫌気がさした国民は、これまで「官僚」よりだった自・公政権を批判し、国民目線での政治を訴え圧勝。
そりゃそうでしょ。
減税に子供手当、赤字国債の圧縮、高速道路の無料化など、国民にとってはいいことばかり。
国の無駄遣いをなくせば出来ると言い切ったその姿は、国民から見れば「救世主」に見えたのですから。
しかし実際は…
何が自・公政権と違うのか?
経済は好転することなく、赤字国債も減らず、行き着く先は増税。
税金の控除はなくなるけど、負担は増える。
国民に負担を求めるなら、自分たちもといってますが、政治家や官僚がいっても何ら響かない。
いっそのこと、総理大臣もアメリカみたいに選挙で選べばいいのではと思います。
そうなれば、今までみたいに適当な事は言わないでしょう。
日本でも近く選挙が予想されていますが、正直どの政党も同じだということは、皮肉にも民主党が証明してしまいました。
結局官僚が影で政治を行う構図は変わらないでしょう。
霞ヶ関と永田町を、福島に移転すれば、少しは復興対策に力が入るのではないかと思います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
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