大飯原発は、暫定安定基準で稼働しています。
原発が停止して、燃料費の負担が増加している
のが、値上げの理由です。
これは、いかにこれまで原子力ありきの経営を、電力各社が行ってきたのかを裏付けるものでしょう。
原子力による「核のゴミ」は、つねに懸念されてきた問題。
それを棚にあげ、経済最優先の舵を切ってきたのですから、福島原発の事故が起こらなかったとしても、いずれ原発比率を下げる世論は大きくなって行くはずです。
さらに、あのような大きな事故を起こしておきながら、未だに原発比率を下げる努力が、明確に行われていない事実。
産業界からは、原発再稼働の圧力が大きくなっていますが、産業界自らが原発の安全性を国民に示さない限り、多くを奪われた国民は、耳を貸すことはないでしょう。
原発がなくなるのなら、電気料金の値上げは甘んじて受けましょう。
しかし、その前に一流企業を上回る給料を下げてください。
また、「経済的でおトクです」と謳ったオール電化を売りつけた消費者に頭を下げましょう。
赤字なら、ボーナスをなくしましょう。
それが普通の民間企業です。
赤字でありながら、10%以上の値上げをし、消費者に転嫁するなら、これはもはや民間企業ではありません。
関西電力は、原子力依存比率が44%と最も高い電力会社。
強引に値上げし、さらに原発再稼働を行うなら、関西から出ていく人もいるかも知れません。
何故なら、事故が絶対起こらないという保証は、電力会社も政府も再稼働推進派も、だれもしてくれないのだから。
想定外
この一言で、全ての責任が放棄される。
それが、現状でしょう。
子供たちのために出来る事を、今して欲しい。
そう思うのは、原発反対意見を無責任に述べている事になるのでしょうか。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト