昨年のプロ野球ドラフト会議では、巨人・原監督の甥にあたる、東海大・菅野智之投手が注目されました。
早くから、巨人を意中の球団として口にしていた菅野投手ですが、日本ハムからも指名を受け、入団を拒否。1年間の野球浪人を経て、今年のドラフトをむかえました。
今年は、巨人以外なら渡米すると言われていますが、この「ドラフト制度」そのものを軽視したともとれる態度に、様々な意見や出ています。
野球少年の憧れは、「プロ野球選手」になること。
それは、大きくなるにつれて、好きな球団でプレーする事になるでしょう。「夢」を実現させる事は、とても素晴らしいことです。
しかし、過去巨人においては、江川投手や元木選手、桑田投手といった、強硬に巨人への入団を希望し、それによって運命を大きく替えられた選手が出てしまいました。
本人の希望を叶える為、他の選手の運命を弄ぶのはいかがなものでしょうか。
また、日本球界全体のためにもならないのではないでしょうか。
球団によって、人気度や待遇は違うでしょう。
でも、自らの実力でそれを切り拓いて欲しい。
何故なら、彼らの活躍は、子供たちの夢となり希望になるからです。
楽天の田中投手が本当にいい例だと思います。
また、アメリカで活躍するダルビッシュ投手もそう。
イチロー選手は、オリックスに入団したからこそ、今の活躍につながったと言っても過言ではないと思います。
どちらかというと、セ・リーグよりも人気の劣る、パ・リーグで人気を牽引し、球場を満員にした彼の功績は大きい。
だからこそ、これからの日本球界を背負える逸材である菅野投手には、どの球団にいっても「俺はやれるんだ!」という、強い決意を見せて欲しかった。
もうひとりの目玉、藤波投手はその意思を見せてくれています。
日本に明るい話題がない今、スポーツからでも非常に夢のある話が聞きたいものですね。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト