宮城県が、東日本大震災が発生した3月11日を県条例に基づく「みやぎ鎮魂の日」(仮称)に制定する方向で検討を始めたそうです。
大津波で被災した沿岸市町などの学校を休校にすることも検討し、2014年の導入を目指すとのこと。
震災による死者・行方不明者が計1万887人に上る県として、県民が犠牲者の鎮魂を祈念する一日を設け、震災の記憶の風化を防ぎ、語り継ぐ必要があると判断したのが制定の理由です。
学校の休校は、子どもたちが慰霊関連の行事に参加しやすくする為。
あの日から1年と7ヶ月。テレビのニュースも新聞の紙面も、被災地関連のものが少なくなって来ている今、あの日の犠牲を決して無駄にしてはいけない。
恐怖の記憶として語り継ぐのではなく、未来の子供たちに「防災に対する心の準備」を引き継いで行かなくてはいけません。
カマイシミラクルのように、ひとりひとりの意識が高ければ、多くの命が救えるのです。
今を生きる私たちの使命は、こういった事にもあるのではないでしょうか。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
http://www.handproject.info/release/110313_fund