怒り!復興予算横流し | ゆーくんの「福笑い」日記

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日々の出来事から、小さな発見や感動を皆様におすそ分けするブログです。

震災から約1年7ヶ月。未だに、我が子や両親、親戚など大切な人が見つかっていない被災者の方も多く、復興とは程遠い被災地の現状。


福島原発も事故収束にはまだまだ年数を要する状況です。


そんな中、被災者や被災地の心情を逆なでする「政府」のいい加減さが明らかになりました。


復興に向けた増税がいよいよ始まり、既に予算も計上されている中で、政府や省庁による復興予算の横流しが明らかになったのです。



東日本大震災の復興とかけ離れた事業に復興予算が転用されているとの指摘が相次いでいることを受け、政府の行政刷新会議は平成24年度の復興予算の使途を調査し、妥当でない事業は25年度の予算編成で見直す方針をようやく示しました。


岡田克也副総理兼行政刷新担当相が9日の記者会見で明らかにした。自民党は衆院解散をにらみ、民主党政権による予算の「無駄遣い」の象徴として国会でも追及を強める構えで、与野党攻防の焦点になってきました。


 ムダが指摘されているものの一つに、法務省では23年度第3次補正予算で、北海道の月形刑務所、埼玉県の川越少年刑務所でがれき撤去などの職業訓練を拡大するために3千万円を計上しました。この2カ所を選定した理由を「被災地に近接している」と説明していることが問題視されています。

確かに有益な使い道かもしれませんが、直接的な復興とどのような関係があるのか?仮設住宅に未だに多くの人がすみ、原発事故で故郷を失った人が多くいるのです。どちらが急を要するかは子供でもわかるはず。

また、アジアや北米との青少年交流事業費(約72億円)、沖縄県の国道整備(6千万円)や国税庁関連施設の耐震化(12億円)といったケースに対しても「被災地の復興と関係がない」との批判が出ています。

国民を守るべき国や役所が、相変わらず自己利益を追求する姿勢には、呆れるばかり。

選挙を待つまでもなく、民主党には国を守る力はないのでしょう。

ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱






どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。

また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。

息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/



●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html



H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund