昨年3.11の東日本大震災は、東北各地で大きな被害をもたらしました。 しかし津波で甚大な被害を受けた岩手県釜石市で、小中学生のほぼ全員にあたる約3千人が津波から無事避難していました。
震災当時、下校している生徒が多い中、自主的な判断で避難し無事だったのです。
この「奇跡」は、日本全国だけでなく世界からも注目され、今後の防災教育の手本とされています。
中学生が率先して、年下の小学生の手を引き、避難する姿は「カマイシの奇跡」を象徴するものでしょう。
それぞれが最善を尽くし、精一杯生きる努力をする。 自殺や子供の虐待死が増加し続ける現代日本の社会に対し、本来あるべき姿を示してくれているように思います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト