熱戦が繰り広げられたロンドンオリンピック。
閉会式も終わり、オリンピックムードも冷めて来た様に思えますが、まだまだロンドンではアツい戦いが繰り広げられているんです。
パラリンピックです。
何かしらハンデキャップを背負いながら、並外れた努力により、素晴らしい能力を身につけた超人たちのスポーツの共演です。
先日は、競泳の背泳ぎに目を奪われました。
女子背泳ぎ100mの秋山里奈選手。
全盲の選手が真っすぐ泳ぐのは難しいそうです。秋山選手は折り返しまでぶれず、先頭をキープしたが残り25メートル付近から蛇行し始め、左腕がコースロープに当たる場面も。
後半の踏ん張りで見事、大会記録を塗り替え、金メダルをつかみました。
04年アテネ大会で銀メダル。前回北京大会では、全盲のクラスは、競技者数の減少を理由に実施が見送られました。
競技をやめることも考えていたそうです。しかし、ロンドンでの種目復活が決まると、今年7月のジャパンパラ大会で、世界新記録を打ち出しました。
普通に泳げるのがあたり前。
そう思っている人は多いと思います。
目の見えない人からすると、水の中の恐怖は自分たちの想像を超えるものだと思います。
しかし、そう言った心理的な恐怖も、肉体的なハンデも乗り越え、最高の輝きを放つ、選手たちに拍手を贈らずにはいられません。
もはや、ハンデという壁すらない。
そう思えます。
選手たちの輝きは、きっと被災地の子供たちにも届いているはず!
頑張れ!日本!頑張れ、全世界の選手たち!
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
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息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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