大陸のプレートの境界にある日本。
東日本大震災を引き起こした原因も、大陸プレートのひずみだと言われています。
自分は専門家ではないので、詳しくはわかりませんが、断層のずれによって起きた地震だった阪神大震災に比べ、極めて広範囲でかつ、地震エネルギーが大きいのが特徴でした。
同じようなプレートの沈み込みが、西日本にもあり、古くからその危険性が指摘され、先日南海トラフ地震が発生した場合、高知県では最大34mの津波が観測されるおそれがあると発表されました。
東海・東南海・南海地震の震源域が連なる南海トラフ(浅い海溝)の最大級の巨大地震について内閣府は29日、死者は関東以西の30都府県で最大32万3000人に達するとの被害想定を公表した。マグニチュード(M)9・1の地震で最大34メートルの津波が太平洋岸を襲い、震度7の強い揺れなどで最大約238万棟が全壊・焼失すると推定。東海地方から九州までの広い範囲で甚大な被害の恐れがあり、国や自治体に防災対策の抜本的な強化を迫るものとなった。
死者数の最大は東日本大震災(死者・行方不明約1万8700人)の20倍近い超巨大災害で、2004年のスマトラ島沖地震(約28万人)を上回る世界最大規模。ただ、南海トラフで起きる次の地震を想定したものではなく、発生頻度は極めて低いとした。死者数は幅があり、最小の場合は約3万2000人になる。
無駄に恐怖心を煽る事はいけないと思いますが、常に意識を持っていなければならないということ。
自分の住んでいる地域は安全だと決して思い込まず、家族や地域で防災の意識を高める必要があります。
特に津波が想定される地域では、大きな揺れを感じたら高台へ逃げるというクセを、子供から大人までが共有する事で、尊い命が守られる可能性が高くなるのです。
難しいことかもしれませんが、ひとりひとりの心がけでより多くの命が守られる様、努力する必要があると感じます。
東日本大震災で亡くなった多くの方たち、そして被害に苦しんでいる人たちのためにも、あの悲劇を教訓に生かして行くことが、自分たちの使命だと思います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト