日曜夜から月曜の未明まで、近畿圏を襲った集中豪雨が嘘のように、今朝は朝から太陽が照りつけています。
今日は北日本で、大雨が予想されているようですので、地域にお住まいの方は十分に注意して下さい。
自分は、月曜からお盆休みをいただき、久々の家族サービスをしようと思っていましたが、集中豪雨により、高速道路は通行止め。電車も運転を見送り、身動きが取れませんでした。
尋常では無い雨と雷には、気がついていましたが、外に出て改めて「自然災害の猛威」を目の当たりにしたのです。
自分が住んでいる地域は、今回の集中豪雨でも雨量が多い地域でした。
大きな川が流れていますが、「大きな川なので、氾濫は起こらないだろう」とどこかタカをくくっていたのです。
しかし、月曜に車で近くのスーパーに出かけようと外に出てみると、農業用の用水路が溢れ、床下浸水している住宅が目に飛び込んできたのです。
幸い大きな河川の氾濫はなかったのですが、1時間に100mm近くの記録的な雨がふった為、雨水を河川に導く用水路が溢れ、結果的に水害につながりました。
また、自分は山の手に住んでいるのですが、近くの山では崖崩れが起こり、JRが運転を見合わせる事態になっていました。
普段の町並みとは明らかに違う様子に、思わず息を飲んでしまいました。
宇治市では、今回の大雨で亡くなった方も出てしまいました。
「安全だ」と普段から思っていた、自分が住んでいる場所も、自然の猛威の前では決して安全ではないと思い知らされたのです。
3.11以降、日本各地で災害に対する意識は高まっています。
しかし、あくまで地震や津波に対する意識であって、今回のような「大雨」に対するものでは無いのかもしれません。
普段買い物に使っていた道も、崖崩れにより通行止めになっていました。
震災後、東北に何度か足を踏み入れ、災害の猛威を僅かながら理解していたと思っていましたが、改めて普段からの意識の低さを痛感しました。
より高い意識を持って、地域全体で考えて行く必要があると思いました。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
http://www.handproject.info/release/110313_fund