原発は未来を描けるか | ゆーくんの「福笑い」日記

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住民の声を聞く内閣府原子力委員会主催の公聴会が7日、福島県いわき市であり、 約20人の参加者から県内の全原発の廃止を求める声が相次いで上がりました。  


大半が警戒区域となった楢葉町から避難している男性は「10基を全部無くして」と発言しました。

また 同市の女性も「いまだに安心して生活できない。早く全て廃炉にしてほしい」と訴えたが、 東電の担当者は「エネルギー政策の動向などを見ながら判断する」と述べるにとどめました。


確かに、原発事故を振り返った時、あまりにも「奪う」ものが多く、たとえ安定的に電力を供給できるとしても、事故時のリスクが高すぎます。


原発に比較的賛成の立場である経済産業界においても、自社工場の近くに原発があって、事故の被害で施設が使えないなどの直接的な被害が出ていれば、反対の立場を取るでしょう。


しかし、今すぐすべての原発を廃止にするというのもなかなか難しい話になるのではないでしょうか?

病院など電力を欠かせない施設。ものづくりの現場。

様々な立場があります。


自分は原発には反対の立場です。

それは被災地、特に福島に訪れてみれば誰もがわかると思います。


自然に囲まれた風光明媚な福島。子供たちが外に出ることが出来ないどころか、足を踏み入れることすら許されない生まれ故郷があっていいはずがありません。


今すぐは無理であっても、今後10年、20年をかけて原発を限りなく0にする。

その取り組みが大切だと思います。


これまで巨額の利益を、地域独占であげ続け無駄な事業にお金を使いまくった電力会社が赤字になろうが、給料が下がろうが知ったことではありません。

だって経営努力を怠った末の結末なのですから。


尻くらい自分で拭けって感じですね。


それが出来ないんだから、原発の安全運行なんてできるとは思えないし、思わない。

原発には未来を描く力はないでしょう。


描けるとしたら、これまで深く考えてこなかった自分たちが自ら選択した時だけなのではないでしょうか。



ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

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負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


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H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

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