政府は31日、原子力損害賠償支援機構を通じて東京電力に1兆円の公的資金を投入し、50%超の議決権を取得して実質国有化を完了しました。
東電の経営破綻を回避し、福島第1原発事故の賠償や、電力安定供給に支障がないようにすることが目的です。政府はリストラなどで黒字転換させた後、1兆円の公的資本を回収する方針ですが、再建が暗礁に乗り上げた場合、機構が立て替えている1兆円余りの賠償資金すら回収できず、2兆円規模の国民負担が生じる懸念があります。
そもそも、「特権意識」が強い東電を、改革する事は可能なのでしょうか?
猪瀬東京副知事に指摘された東電社員と関係者のみが診療を受けられる「東電病院」を、税金で維持しようとした会社です。
給料削減も、削減してようやく大企業と同じレベル。
削減幅を誇示していますが、もともとが高すぎる!
東電の社員の方には申し訳ないが、税金から給料をもらう訳なので、厳しい目で見ざるを得ないのはあたり前です。
中小企業の方たちの節電への努力、そして電気料金の値上げへの対応を考えれば、生活のレベルを下げて頂く以外に道はありません。
それでも我々よりも高い給料なわけですから、生活は十分に可能ですよね。
ボーナスの支払いも事実上、政府は容認。
税金でボーナス?
おかしな話ですよね。
東電の社員さんはあたり前だと思っているでしょうが、賠償さえ十分に受けられず、仕事を失った原発事故被害者はどうなるのでしょう。
政府も結局、東電の根本的な改革は出来ないでしょう。
国民が我慢して税金を払える状態が続かなくなる日も来るかもしれません。
いっそのこと、東電社員へのボーナスを全額、被災地に寄付したらどうでしょうか?
東電さん。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト