東電値上げ8.47%=9月1日実施 | ゆーくんの「福笑い」日記

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日々の出来事から、小さな発見や感動を皆様におすそ分けするブログです。

毎日暑い日が続きます。

節電、節電と声高に叫ばれていますが、熱中症の被害も広がっていますので、体調管理には十分注意してください。


東京電力管内ではいよいよ電気料金値上げが開始されようとしています。

消費税率が上がり、電気料金が上がり、控除が無くなり、子供手当ても縮小されました。


国民の負担はいったいどこまで上昇するのでしょうか。


ある経済評論家が、東電の値上げを認めなければ、電力の安定供給は果たされないとコメントしていました。


確かにそうでしょう。だってこのままなら、倒産するんですから。

それは困りますよね。


だからと言って、倒産寸前の企業の社員が、町の中小企業の社員よりも高額な給料や社会保障を受けてどーするんですか。


しかも、自分たちより給料の少ない会社に対して、「うち、つぶれそうなんで値上げしますね。給料は皆さんより高いですけど」


っていうわけですよね。

おかしいと思います。


原発を稼動すれば、値上げは少なくてすむ。

という発言をする専門家もいます。


しかし、原発事故によって1兆円と言う巨額の税金が、民間企業に投入されるわけですから、実際のところどうなんでしょうと思わざるを得ません。

事故が起こってから、「想定外でした。保障するお金もないし、税金を分けてください」と電力会社は言うんでしょうね。


働いている社員の方たち全てが悪いとは思いません。しかし、少なからず「お役所」的な風潮に浸かり、特別意識が高すぎるのも事実でしょう。


世間の奴らは、電気をのうのうと使ってられるのは俺たちのおかげだろ!


と思うなら、あんたたちがこれまで高額の給料をもらえていたのも、恵まれた社会保障を受けていられたのも、使用者のおかげでしょ!


と言いたい。

まずは福島を見て欲しい。大切な人や家やふるさとだけじゃなく、家族のアルバムや思い出さえ奪われた人たちを考えて欲しい。


それでも、原子力に頼り続けなければならないだろうか。

起こった事故は仕方ないし、被害者にはお金を払っておけばいいと考えなければならないのだろうか。


先日の名古屋で行われた一般公聴会で中部電力の社員の方の発言が忘れられません。


「放射能で亡くなった方はいない」


??????????????????


アナタの周囲はそうでしょう。でも福島では自殺した方もいらっしゃるんですよ。

家やふるさと、思い出を失うのは、生きる希望を奪われ命を奪われるに等しいんですよ。


それでも生きていかなければならない。

そんな中で、原発は再稼動するけど、事故周辺は未だに放射能により近づけない。


値上げはそれら全てにふたをして、目をそらしている行為にしか思えないのは自分だけでしょうか。



ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。

また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。

息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/


●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html



H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund