梅雨も本番。九州では記録的な豪雨に見舞われ、各地で被害が出ています。今日は昨日ほどの雨は予想されていないようですが、地盤が緩んでいる可能性もあるので、九州地方の方は土砂くずれなどの災害に注意してください。
毎日蒸し暑い日が続きますね。
関西では連日30度を超え、真夏日が続くようです。
節電要請もあり、なるべくクーラーに頼らない生活を心がけている方も多いのではないでしょうか?
そうなると、家にいるのは苦痛になりますが、外に出ても暑い…
かといって喫茶店に入るとお金がかかる。
そんな夏を、人の輪で何とか乗り切れないか?
そんな考えから「クールシェア」という考えは生まれました。
クールシェアとは…(HP:http://coolshare.jp/ )
夏の暑い日、家の電気の半分以上をエアコンが使っています。そこでひとり一台のエアコンをやめ、涼しい場所をみんなで過ごそうというのがCOOL SHAREです。図書館や美術館などの公共的施設のほか、お店や企業などの協力で、暑さを忘れて過ごせる場所を増やしましょう。家のエアコンを止め、みんなで催しや活動に参加するのもCOOL SHAREです。
COOL SHAREは、多摩美術大学(東京世田谷)デザイン学科堀内チームの昨年のゼミで、「東日本大震災後の状況に対して、デザイナーは何ができるか」という問いかけに対して出たアイデアです。昨夏は大学の近くで試験的な実施にとどまりましたが、eco japan cup 2011(環境省などが主催)でエココミュニケーショングランプリを受賞したのが契機となり、今夏の省エネの施策のひとつとして環境省が取り上げることになりました。
日本一暑い町で知られる熊谷市。市、商工会議所、青年会議所、商店街振興組合、ロータリークラブ、JR熊谷駅などが連携し、クールシェア熊谷実行委員会を立ち上げ、地域ぐるみでクールシェアに取り組んでいます。
一人暮らしのお年寄りや、小さな子供をつれたお母さん。ちょっと一息を入れる場所として、そして地域の情報を交換する場所として、クールシェアを活用してもらいたいという思いもあるようです。また、町に少しでも人が集まれば、地域活性化にも繋がると商店街では期待を寄せています。
小さな取り組みかもしれませんが、いずれ日本全体に広がって、節電につながり原発が少しでも減れば、そして地域に活力を与えてくれれば…こんな素晴らしい取り組みはありません。
人の輪で「クール」をシェアしましょう!
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト