関西電力は1日、大飯原発3号機の再稼動をスタートさせました。
地元では、安堵の声が聞こえる中、再稼動に反対する市民団体がデモを行い、デモを冷めた目で見る地元の方々も多かったのが印象的でした。
賛成・反対が日本国民を分ける大きな問題ですが、全国に先がけて行われた再稼動。
今後の安全対策に注目が集まります。
万が一、緊急停止などの事態に陥れば、再稼動には相当の反対が予想され、見切り発車と見えなくも無い今回の再稼動が、地元だけでなく全国の原発立地自治体に与える影響は、小さくありません。
関西では、原発再稼動は行われたものの、電力需給の逼迫度合いは相変わらずで、節電は引き続き行う必要があります。
そんな中、関西電力が節電促進策として導入する家庭向け新料金プランの契約件数が、目標の1/4にとどまっている事が分かりました。
また企業の節電分を電力会社が買い取る「ネガワット取引」の参加企業も11社にとどまっています。
自分は関西にすんでいますが、この料金プランの存在ははっきり言って知りませんでした。
それどころか、月末に「計画停電に関するお知らせ」なるものがポストに投函されており、原発を再稼動してなお、計画停電に含みを持たせている事に驚きました。
ある意味、その他の原発もう動かさなければ問答無用で、電気を止めますよ
といわれている気がして恐ろしく感じました。
我が家は関電によるオール電化マンション。
すすめられたときは「ガスと比べて安全だし、お得ですよ」
といわれたのに…
この件に関しては、非常に不満ですし不愉快です。
もし電気料金が上がるようなことがあれば、関西電力にかけ合って、「ガス」に換えたいくらいです。
関西電力も、家庭向けの電気料金が利益の大半を占めているはずです。
利用者を考えていかなければ、橋本大阪市長が言うように、会社として存続できなくなるという危機感を持って欲しい。
消費者が選択する余地を持ったとき、本当の電力自由化が始まる。
その時、お役所仕事しかできない電力会社はどうするのでしょうか?
自分たちの利益を確保する為に、笑えるほど高額な電気料金の設定になるのでしょうか?
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
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息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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